例えば、ご飯抜きダイエットで10kg痩せたというと、
褒められます。ジムに通って運動して痩せたというと褒められます。

でも海外のダイエットサプリで10kg痩せたというと
「それ大丈夫なの?急に死んだりしない?」と
心配されます。
当然、死にませんし、具合も悪くなりません。
日本人のサプリメントへの考え方や、普及や浸透は
アメリカより10年遅れていて、当然商品の品質や値段なども
遅れています。
しかし、上記のような会話のやり取りをされると、
10年じゃ効かないほど、今と戦後くらいの
差があるように感じます。
日本は、食育という概念があり、
食事をバランスよく食べることで、健康でいられるという
古き良き思想があったのですが
魚中心だった昔の話で、
今のような欧米化した食生活では、
食育は形がい化しており、
栄養不足状態であるのですが、今の日本人は
それを理解するに到達していないのです。
ご飯を食べないと栄養不足になる。
ご飯を食べているから、栄養不足にならない。
これってすでに間違っていて、
ご飯を食べていても、量的には満足でも、
質的に、ビタミンやミネラルが不足している
質的欠乏状態になっています。
そのために、特に日本人女性は貧血が多いです。
貧血の女性の子供も貧血になり、
勉強に集中できなかったり、良くない状態が
連鎖している感じです。
面白いことに、アメリカでは質的な欠乏に対して、
何十年も前から対策がされていて、アメリカの小麦粉には
「鉄」が含まれていますので、アメリカ人は貧血が少ないです。
好戦的で血の気が多いのはこのせいかなとも
思うのですが、健康的なのは間違いないですね。
日本ではいまだに、貧血なんて
すぐになんとかなりそうな症状ですら
国は対策せずに、気が付いた人だけ医者にかかり、
鉄剤を貰うだけという、根本を買える仕組みはできていません。
アメリカは国民健康保険がありません。
だからこそ、個人で病気にならないために
サプリを飲むのです。
そしてそのサプリメントも成分量がたっぷり入っていて、
・日本⇒不健康にならない最低限の摂取量
・アメリカ⇒健康的で元気な生活が送れる摂取量
摂取の目安の考え方の違いがあります。
・日本 ⇒ 食品(あくまでも食品)
・米国 ⇒ 医薬品と食品の間(健康補助食品として食品や医薬品とは異なるカテゴリーにある)
こんな感じでちゃんとした食事がとれないなら
サプリメントで補えばいいじゃないか
という考えなので、日本のサプリとは立ち位置が違います。
品質についても、
アメリカではサプリメントには法律(ダイエタリー・サプリメント健康教育法)があり、製造メーカーは消費者が必要としているすべての情報を開示する義務があります。
また「GMP」とう厳しい品質基準が義務化されています。
「GMP」はGood Manufacturing Practiceの略で「適正製造規範」という訳です。
原料の受け入れ、製造、出荷までの全ての過程において、
製品が「安全」に作られ「一定の品質」が保たれるように定められた規則なので、店頭に並んでいるサプリメントはこの厳しい基準をクリアしたものということです。
いっぽう、日本ではGMP基準は義務化されていません。
全成分表記が義務化されていないため、何がどれだけ入っているのか
分からないものがほとんどです。
メーカー次第の品質で、GMP認定されていないサプリメントも
数多く販売されています。また、サプリメントの位置づけは、
あくまでも「食品」として健康補助の目的で摂取するので、
「サプリメント」としての明確な定義は必要ないため、
品質や規格は製造メーカーによって違ってくるのです。
日本とアメリカのサプリメントの品質を比べる以前に
管理体制に大きな差があったということになりますね。
またアメリカのサプリが高品質で評価が高い理由に、「FDA」が関係しています。
FDAとは、日本の厚生労働省にあたる政府機関で、サプリメントを含めた食品、
医療品、化粧品について、有害、違反の取り締まりを行い、
アメリカに出回る身近な商品の安全を守るところです。
FDAは、全てのサプリメントメーカー・原材料メーカーに、
FDAが設定したGMP(品質保証規範)を取得した工場での生産を
「必須要件」としています。
つまり、市場に流通させるサプリメントは、
前述のGMP取得工場で生産されてなければいけません。
さらに全メーカーに対して「製品安全性」の保障する義務も負わせています。
そのため、しっかりとした品質のもが市場に出回るのです。
このFDAの基準は「世界一厳しい」ことで有名で、
成分などアメリカ製サプリメントに対する承認審査を行い、
安全試験を行い、DSHEA(アメリカ栄養補助食品健康教育法)に
登録して初めてサプリメントに使えるようになります。
また、科学的根拠・安全性の確保とともに、
FDAに申請することで新しい成分も使えるシステムがあり、
完全に固定化されている日本よりもサプリメントのバラエティは豊富です。
次に、FDAは製造工場や販売メーカーに対し強い権限を持ち、
アメリカのサプリメントは公的機関による「監視・検査」確率は非常に高いといわれています。
製造工場や販売メーカーへの抜き打ち検査、消費者のクレーム処理も行い、
違反品があった場合は、製品の販売停止・業務停止を執行出来る権限もあります。
またFDAは非常にオープンで、多くの情報を開示しているとのことです。
どうでしょうか。
アメリカ製のダイエットサプリで私が10kg痩せても、
安心安全で、当然の効果だと思えませんか?
それが真実です。
逆を言えば、飲んでも痩せない効果のない日本のダイエットサプリメントに
数千円も払うことは、何をしているんだと思いませんか?
1回その効果を体感したら、二度と薬局やコンビニで
国産のダイエットの名がつく商品を買おうとは思いませんよ。