よく、子供にはサプリメントは必要ないという
意見をよく聞きます。

 

かかりつけの小児科医も
子供には、食事から栄養をとる習慣をつけてあげて
サプリメントはいらないといわれました。

 

しかし、私はその意見には懐疑的です。

 

というのも、食事から一日に必要な
栄養素は取れないからです。

 

そして、食事が栄養として吸収される際に、
その何割かは確実に吸収されないまま排泄されます

 

一日に、仮に十分な量の
栄養素を摂れたとしても、半分も吸収されないです。
(※腸での吸収は三割といわれています。)

 

だから、サプリメントで「必要」な栄養素を
効率よく摂取することが良いのではないかと
常に考えていました。

 

うちの子供は癇癪がすさまじかったので、
こういう癇癪の原因を探りました。

 

脳の機能が停滞していることが癇癪の原因だったら、
脳細胞を活性化するための物質があればいいと思いました。

 

血流をよくして脳を活性化するのも効果があるのではと思い
DHAや、B6、B12、亜鉛、コリン、ホスファチジルセリン、GABAなど、
与えてみることにしました。

 

2.3歳時は、私が家にいるときは
子供にこういったサプリメントを与えていました。


DHAはかなり長期的にあげました。
そのほかは、一定期間限定でしたので、
正直その効果を明言することはできないです。

 

というのも、妻はこういう飛躍した思考ができないのと、
サプリメント代がもったいないというのと、
基本的に自分の経験外のことは信用できないという
古い考え方なので私の言っていることを
理解できず、私がいないときは何もしないので
私がいるときは継続するという
中途半端な状態でした。

 

勉強していない医師は基本的に
サプリメントについて反対します。

 

勉強していないから答えられないし、
わからないので、食事で栄養を摂れといいますが、

仮に一日分のDHAを摂取するとなったら
赤みのマグロを8皿とか多く食べないといけないんですけど、
イメージできないから仕方ない。

 

しかし、3歳の時には癇癪も激しく、社会性低く、
3歳で2歳1か月の発達だった子供が
4歳の検診では、
IQ130と、6歳の情緒という結果を出しました。

 

どおりで、同級生と話が合わないわけだと思いました。

これは、ホントの話です。

 

小児精神科の先生からこの結果を渡されたときに、
私の声は、震えていたと思います。

 

もちろん、子供のもっている成長だとは思いますが、
トンビが鷹を生むわけもないので、
サプリメントの効果は出ていると思います。

 

となると、幼児期のDHAは発達に
大きく関係しているんじゃないかと
我が子の人体実験から感じました。

 

■まとめ

私が子供に必要なものは何かを
常に考えて調べてわかったのが

 

①ビタミンB12 (メチルコバラミン)→言葉がではじめることあり。自閉症の症状改善
②葉酸(folinic acid)→自閉症状が改善
③ビタミンB6→社会性の改善
④マグネシウム→多動の改善 便秘の改善
⑤ω3・・・EPAとDHA→癇癪や多動の改善
⑥アセチルLカルニチン→社会性、集中力、睡眠の改善
⑦カルノシン→てんかんの減少、会話と社交性の改善
⑧マルチビタミン→睡眠と腸の問題の改善
⑨ビタミンC→常同行動の改善
⑩ピクノジェノール→集中力、多動の改善
⑪亜鉛→亜鉛欠乏の自閉症の子供では自閉症の症状の改善

 

これらのことです。
これが正解とはわかりませんけど、
我が子には足りていないんじゃないかと思いました。

 

そして、腎臓に負担がないように
なるべく水溶性のビタミンを
チョイスするようにしました。

 

そうすると、主に

 

・亜鉛
・マグネシウム
・ビタミンB6・12
・DHA

 

これがベストだという結論になり
亜鉛とDHAは定期的に摂っていました。

 

私の体感だと、癇癪には亜鉛が一番よく効いたような
印象があります。

 

イノシトールが入っていると、気が立っていたようにも

感じました。

 

それでも、騒がしい時は常に騒がしかったので、

改善の副因くらいとも思えます。

 

DHAは積み重ねていくことで
脳に影響しているのだと思っています。

 

血液検査して、欠乏しているものを
確認した方が効果はもっと上がると思いますが、
過剰摂取させているわけじゃないし、
サプリメントなので過度な期待はしませんでしたが
大きな結果にはなりました。

 

期待以上の結果が出ていますが、
成長の段階でまだまだ子育てに苦労はあるかと思います。

 

でも、強烈な癇癪期が終わり、言葉を手にして、
我が子が言葉で自分が嫌なことを
説明できるようになったことは、大きな成長です。

 

父親は、仕事で子供につきっきりになれないので、
せめて、何かしてあげたいと思い
サプリメントについて勉強しました。

 

私は医者でも専門家でもないですが、
同じように、癇癪や成長で
悩んでいる親御さんへ少しでも
ヒントになればいいかなと思います。