ギターのウマさはギターを触っている時間に比例していると思います、
だから効率よくとか手軽に上手くなるなんていう方法はないと思います。


スケールを覚えるとか、理論を知るのは
勉強方法によって早く習得することは可能だと思いますが、
技術については得て不得手にしろ、
弾いた時間だけ自分に反映されます。と私は断言します。


あの人は天才だとか、才能がすごいなんて
言い方は嫌いです。
はじめは、天才でも、ギターヒーローでも
壁はあったし、つまずきもあったと思いますが、
ギターが楽しいという気持ちが人の100倍あったから
1日8時間とか練習できたんだと思います。


誰でも、ちゃんと弾いていたら上手くなれるし、
できないテクニックやフレーズも弾けるようになります。
できないというのは、やっていないと同義語で
仮に自分には才能がないから、このフレーズは弾けないと
いう人がいたら、それは、単純に練習不足です。


そのフレーズを100回弾いてできないなら、1000回、10000回弾けば
弾けるようになります。またはなってきます。
これは、脳と手を結ぶ神経とシナプスが関係していると思います。


フレーズを弾こうと脳から指に指令がいきますが、
その指令と指の連絡のやり取りがスムーズになればできるようになります。
一番良くないのは、CDと一緒に練習して
弾けた気になっていること。クリックとあわせてゆっくり指にしみこませるように
練習するといざ早く弾いたときでも、ライブでも指が覚えていてくれます。

 

スト2にキャンセル技というものがあると知ったのは高2のとき、
私はゲームが好きでしたが、それを習得には至りませんでした。
はっきりいって、そこまで興味がありませんでした。
ポールギルバードモデルを持っていた友人は
ゲームのテクニックはすごいものでしたが、ギターは下手でした。

 

もう一人の友達は、学生時代に学校にも行かずにケンカばっかりしていたので、
腕っ節はありますが、ギターは下手です。つまり、興味とやった分の問題です。

 

好きで楽しくて、あたかもゲームをするように
ギターを練習したら上達も違いますし、
どんどん上手くなります。

ギターにハマれるきっかけになるような
曲を見つけるのが上達には良いと思います。


たとえば、ゲームとか映画のBGMとかね。

私の場合は、80年代のハードロックでした。
ヴァンヘイレンの「暗闇の爆撃」という邦題のギターソロ曲を聴いて
夢中になりました。


その後は、マイケルシェンカーとかリッチーブラックモアに魅了されました。
高校時代の話ですが、
惜しむらくは、ちゃんと弾けるように細かく練習しなかったことですね。
弾けていると思っていたのは、学生特有です。


学生なんて、ちょっと弾けたらいい気にもなるし、友達も褒めてくれます。
はっきりいって、今になってやっとちゃんとギター弾けるようになりましたし、
弾けている・弾けていないというのが判断できるようになりました。
そのくらい、楽器は奥が深いですし、楽しいです。
そういう気持ちになったらあとは上達するだけです。

 

ギターを触っている時間と、うまさは正比例します。

ギターがうまい人は、あなたの10倍ギターを弾いているんです。