夜来に激しく降り、そして直前までパラパラと降っていたのに、
式の間は雨が止んでいました。



この日は桶川・K様邸の地鎮祭。
どのお施主様にとっても「ここまで来た」と感慨深い式ではありますが、
ここK様邸は私どもにも格別な思いがありました。
なにせ初めて事務所にきていただいてから、
すでに足かけ3年目に突入!
よくぞよくぞ、ここまで技拓工房をお見捨てなく
今日の日を迎えることができたと、感慨無量な地鎮祭だったのです。




もともとは畑だったK邸の敷地。
いかにも豊かそうな柔らかな地面には
雨上がりの緑がイキイキとしています。
草を踏む足元からは、さわやかな香りが立ちます。
ミントがいつの間にか増えてしまったのですよ、と奥様。
畑を隔てた借景の林の緑も美しく、すがすがしい気持ちのする式典でした。
(神主さんの袴の裾が草の露ですっかり濡れてしまいました。
 地縄を張った時は草はこれほど伸びていなかったのです。ごめんなさい!)

今回お願いした神社さんは「朝霞・出雲大社」さん、
なんと横笛(?)の生演奏(と申し上げてよいのでしょうか)が
式の最初と最後にありました。
(神様をお迎えし、そしてお見送りする伴奏?)
(失礼な表現でしたら申し訳ございません)
何十回と地鎮祭には出させて頂いておりますが、これは初めてです。
お施主様ともども、ちょっと感動してしまいました。


さて、本当にお待ちいただいたK様邸、
これから無事のお引き渡しまでしっかり努めてまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。






いただいてきたミントで。
(ミント水ですよ!念のため。夜にはモヒートにする予定。笑)