GRETSCH Country Gentleman BACK PAD 製作 | 大木毛皮店工場長の毛皮修理リフォーム

GRETSCH Country Gentleman BACK PAD 製作

番外編ですが内容的には革のオーダーメイドです。

 

1964年製の GRETSCH 6122 Country Gentleman

 

ときに ヴィンテージギターにおいて金属パーツはまた別として

プラスチック セルロイド等のパーツはその劣化や収縮 

形状の変化に伴い引き続き装着したまま使用することが出来ない場合が多々有ります。

 

今回のご依頼も似た内容で グレッチ カントリージェントルマンのボディー裏に装着する

 

【クッションパッド】【バックパッド】 の製作です。

当然 50年も前の同じ素材は手にはいらないため(手に入っても使い物にならない)

本革を使用してレプリカを作ります。

 

 

左がオリジナル    右が本革製
大木毛皮店工場長の毛皮修理リフォーム-GRETSCH Country Gentleman BACK PAD

 

 

左がオリジナル    右が本革製
大木毛皮店工場長の毛皮修理リフォーム-GRETSCH Country Gentleman BACK PAD

ラッカー塗装面に極力影響がないよう シルク

もしくはコットン製のものを合せます。

 

左がオリジナル    右が本革製
大木毛皮店工場長の毛皮修理リフォーム-GRETSCH Country Gentleman BACK PAD

 

装着
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オリジナルの方は表はビニールレザー 裏がナイロン生地

もともとその間に挿入されていたスポンジは経年劣化で砂糖のような粉になってしまってました。

 

このパッドは金属のスナップで本体に装着しますがオリジナルと同じ箇所に取り付けても

 

合わなくなってしまっている場合があるので本体とあわせながらスナップの

位置をきめます。

 

リプレイスメント用の新品パーツも売ってはいると思いますが

 

はっきり言って かなりお粗末です。

 

紛失や 破損 縮んで付けられない~~ お困りの方は

 

お問い合わせ下さい。

 

コチラにも載ってます。よろしかったらご覧ください。

 

(有)大木毛皮店 アトリエ 工房 井上

〒990-2462

山形市深町2丁目2-19

TEL 023-607-1133

 

 

ご来店 ご来場の際は必ずあらかじめご連絡頂ければしっかり

対応させていただきますのでお電話ください。

 

オーダー リフォームをお考えの方は事前にお問い合わせの上

ご来店いただくことをおすすめいたします。

(担当者が不在の事もあるため)

 

またお直しご希望のお品物をお持ちでない

ご来店の場合ご相談自体が出来ない場合がありますので

ご了承ください。
 

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