ChatGPTにアコースティックギターの質問をしたら回答のレベルに驚きました! |  ギターマニアの兄を持つネットショップ店長のブログ

 ギターマニアの兄を持つネットショップ店長のブログ

  子供の頃から兄を追いかけてギターを練習。しかしどんどんマニアになる兄について行けず挫折。
  今は兄の開発したAyersギター(JP Customシリーズ)を販売するネットショップの店長をしています。
  ちなみに趣味はカメラで、主に風景写真を撮っています。

こんにちは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近話題になっているAIによる回答をしてくれるサービスのChatGPTですが、今のところ無料でも使用することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみにChaGPTは、イーロン・マスク氏らが立ち上げた人工知能(AI)を研究する非営利団体のOpenAIが運営しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ChatGPT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左下のピンク色の「TRY CHAGPT」をクリックして使用しますが、使用するためには登録(サインアップ)が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初めての方は右の「Sign up」を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Eメールアドレスを登録する必要があります。進んでいくと携帯番号の登録もあり、ショートメールに送られたコードの認証作業もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一通りの登録が終わると、この画面が出て使用できるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 使い方は簡単で、下の空欄に聞きたいことを入力して、右の紙飛行機マークをクリックして送信するだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回アコースティックギターに関する質問をぶつけてみました。どんな回答をするのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Q1:アコースティックギターを始めようと思うのですが、どのメーカーのギターを選んだらよいですか?

 

 

 

 

 

 初心者あるあるの質問を投げかけてみました。どんな回答をするのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 かなり素晴らしい回答ですが、テキストでも以下に表示します。

 

 

 A1:アコースティックギターを始めるにあたって、どのメーカーのギターを選ぶかは個人的な好みによって異なりますが、いくつかの一般的なブランドをおすすめします。

Martin (マーティン)
アコースティックギターの中でも最も有名なメーカーの1つで、高品質で音が良く、多くのプロのミュージシャンにも使われています。

Taylor (テイラー)
マーティンに次いで有名なメーカーの1つで、軽くて演奏しやすく、美しい音色が特徴です。

Yamaha (ヤマハ)
アコースティックギターの初心者にとって、手頃な価格で購入できるため人気があります。多くのモデルがあり、レベルに合わせて選べます。

Gibson (ギブソン)
電気ギターの有名なメーカーですが、アコースティックギターも高品質で有名です。豊かな音色が特徴です。

Fender (フェンダー)
エレキギターの有名なメーカーですが、アコースティックギターも多くのモデルがあり、音のクリアさが特徴です。

以上が一般的におすすめされるアコースティックギターブランドです。あなた自身の音楽的好み、プレイスタイル、そして予算に応じて選ぶことをお勧めします。また、楽器店で試奏することも大切です。

 

 

 

 

 

 正しい日本語と無駄のない説明です。有名メーカーを漏らすことなく取り上げています。一部エレキギターが電気ギターになっているところがありますが、それ以外はほぼ完ぺきな回答です。ヤマハの説明で「レベルに合わせて選べます」というところが良く知っているなと感じさせられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次の質問はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 Q2:Martin D28とMartin D45ではどんな点が違いますか?

 

 

 

 

 

 マーチンのこのモデルの違いをどんな言葉で説明するのでしょうか。気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雑誌評論のような簡潔で的確な説明です。テキストを以下に記します。

 

 

 

 

 

 

 

 A2:Martin D-28とMartin D-45は、どちらもMartin Guitar Companyのアコースティックギターで、非常に高品質で有名なモデルです。以下は両モデルの主な違いです。

外観: Martin D-45は、高級な材料を使用しており、バインディング(フレットボードとボディの間にある飾り帯)とロゼッタ(サウンドホール周辺の飾り)に豪華な装飾が施されています。一方、D-28はよりシンプルな外観です。

トーン: Martin D-28は、強く中心にあるローエンドと明るくクリアなハイエンドを持つ音が特徴です。D-45は、より深みがあり、豊かで滑らかなトーンが特徴で、D-28に比べて少し柔らかい響きがあります。

価格:Martin D-45はMartin Guitar Companyで最も高価なアコースティックギターの1つであり、非常に高価な材料と装飾が使われているため、D-28よりも高価です。

生産台数:Martin D-28はMartin Guitar Companyで最も人気のあるモデルの1つで、より多くの数が生産されています。一方、D-45はより限られた数が生産されており、コレクターアイテムとしても非常に価値が高いです。

以上がMartin D-28とMartin D-45の主な違いです。どちらのモデルを選ぶかは、あなたの予算、演奏スタイル、音楽的好みによって異なります。

 

 

 

 

 

 

 D-45の装飾の部分の説明がとても丁寧です。バインディング(フレットボードとボディの間にある飾り帯)とか、ロゼッタ(サウンドホール周辺の飾り)という初心者がわかりにくい言葉に( )で説明を付けるあたりが秀逸です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 次は倍音に関する質問をしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Q3:ギターやピアノの倍音とは何ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 倍音は言葉で説明するのが難しいと感じるのですが、AIは何と説明するのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これもまっとうな説明です。テキストを以下に表示します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 A3:倍音は、楽器が発生させる周波数のうち、基本周波数の整数倍である周波数成分のことを指します。楽器が発生する音は、基本周波数のみからなる単純なサイン波ではなく、複数の周波数成分から構成される複合波であるため、倍音が発生します。

例えば、ギターの弦を弾くと、その弦が発する基本周波数とともに、基本周波数の倍数の周波数成分が発生します。これらの周波数成分は、楽器の音色や倍音構造に影響を与えます。

ギターやピアノの倍音は、その楽器の音色や倍音構造に重要な役割を果たします。倍音が豊かな楽器は、より豊かな音色を持ち、聴衆に深い印象を与えます。倍音は、楽器の音質を分析したり、調整するためにも使用されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「例えば、ギターの弦を弾くと、その弦が発する基本周波数とともに、基本周波数の倍数の周波数成分が発生します。」という説明は倍音の本質をきちんと捉えていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 完ぺきな日本語表現に驚きますね。言葉遣いの間違いがほぼないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 次は、フォークギター業界が抱える問題に切り込んだ質問をしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Q4:日本のフォークギター世代が高齢化を迎えていますが、フォークギター業界の未来はどうなるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 業界の将来を聞いてみました。それに関する回答も長くてすごいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本当にその通りだと思います。以下にテキストを表示します。

 

 

 

 

 

 

 A4:確かに、日本のフォークギター世代は高齢化を迎えており、若い世代にとってはあまり馴染みのない楽器かもしれません。しかしながら、フォークギターは世界的に愛される楽器であり、日本国内でも根強い人気を誇っています。そのため、フォークギター業界が完全に消滅することはないと考えられます。

現在、日本国内にはフォークギターに親しむ人たちのコミュニティが存在し、彼らが楽しみながら交流し、演奏技術を磨いています。また、オンライン上でもフォークギターに関する情報が豊富にあり、初心者から上級者まで楽しめるコンテンツが充実しています。

さらに、近年ではアコースティック楽器の需要が増加しており、若い世代にもアコースティックギターを始める人が増えています。このようなトレンドが続く限り、フォークギターもその需要に応えて進化していくことが期待されます。

そのため、フォークギター業界は、新しい世代の参入を促すために、初心者向けの教則本や楽器のレンタルサービス、音楽イベントなど、様々な取り組みを行っています。これらの取り組みが成功し、若い世代のフォークギター愛好家が増えれば、フォークギター業界の未来は明るいと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 フォークギター業界が消滅しないこと、そして今の取り組みが成功すればフォークギター業界の未来は明るいとまとめるあたりが、相手を励ましているような人間味が感じられます。

 

 

 

 

 

 

 コンピューターではなく人間を相手にしているようで、驚きと恐ろしさの両方を感じます。

 

 

 

 

 

 

 今回はアコギに関する質問でしたが、どんなジャンルの質問も卒なく回答するようですので、コールセンターの人間は不要になる日も来るのかと思うと恐怖を感じます。

 

 

 

 

 

 

 また面白い回答があればお知らせします。

 

 

 

 

 

 

ではまた!