こんにちは!
宮城県の友人からラーメンが届きました。
気仙沼といえば牡蠣のイメージだったのですが、生鮮かつおの水揚げ量日本一の港でもあったんですね。
その気仙沼のかつおを使ったご当地ラーメンだそうです。魚系のあっさり醤油ラーメンはとても好きなので、これは期待できます。
テレビをほとんど見ないので知りませんでしたが、NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」の主人公の故郷も気仙沼だったということでした。
ホテル観洋は水産会社直営のホテルとのことです。魚のプロがこの商品開発に携わっていますので、味に期待してしまいます。
パッケージを開けると、個包装されたラーメンが2つと、アルミパックの醤油だれが2つのシンプルな構成です。具は一切ありませんでした。スープの味で勝負しているのでしょう。
ゆで時間が1分30秒から2分と短めです。気を付けていないと、ゆで過ぎに注意ですね。
完成しました。
シンプル・ザ・ベストのラーメンです。それでも、表面に脂が浮いているので、動物系のコクも入れていると思います。
麺は細角麺です。少し縮れていますが、ストレートに近い麺です。加水率は高めで、ツルンとした食感でした。
さっそくいただきました。スープを飲むと、最初にかつおの香りがふわっと広がり、それからかつおだしと醤油の旨みが口の中に押し寄せます。
鶏だしや昆布だしも加わっていて、あっさりしつつも深い味わいのスープでした。スープがおいしくて、ラーメンよりもスープが先になくなってしまう感じでした。
最近は二郎系や家系など、こってりしたラーメンに人気が集まっていますが、こうしただしの旨みを味わえるラーメンは貴重だと思います。
貴重なご当地ラーメンを教えてくれた友人に感謝です。
ではまた!