マホガニーモデルのAyers SJ04-CXが復活しました |  ギターマニアの兄を持つネットショップ店長のブログ

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  子供の頃から兄を追いかけてギターを練習。しかしどんどんマニアになる兄について行けず挫折。
  今は兄の開発したAyersギター(JP Customシリーズ)を販売するネットショップの店長をしています。
  ちなみに趣味はカメラで、主に風景写真を撮っています。

こんにちは!

 

 

 

 

 

 

 

 Ayersのハンドメイドギターのラインナップで、マホガニーモデルの製造がしばらくありませんでしたが、この度マホガニーモデルの2019年版が入荷しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

Ayers SJ04-CX JP Custom(2019)

 

 

 

 

 

 トップはシトカ・スプルース、サイドとバックにマホガニーを使用しています。マホガニーの良さは、音が軽快で柔らかいという点です。音調も温かい感じで、ストロークやフィンガピッキングなどあらゆる演奏に適しています。フォークギターの弾き語りにも最適ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マホガニーは明るい茶色にやや濃い茶色の杢目が入ります。こげ茶い色のローズウッドより色が明るく、ワタクシのイメージではローズウッドがフォーマルなスーツで、マホガニーはカジュアルなジャケットのイメージがあります。

 

 

 

 

 

 家で弾いても、演奏会でも気軽に弾けるギターだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 基本的な機能は他のハンドメイドギターと同じで、すべて装備されています。コンターは2カ所で、カッタウェイとアームレスト(エルボー)にあります。コンターがあるとストロークの時など腕が当たっても痛くないので快適です。

 

 

 

 

 また、ネックとボディの接続は、金属ボルトを使用せずに、溝を作ってはめ込むダブテイル方式です。これにより木材本来の音が最大限に表現されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヘッドプレートはブラックで、ペグボタンはクロームです。渋めのデザインで飽きが来ないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この角度で見ると、ヘッドバックとの色の違いを見ることができます。ワタクシ的にはこの角度から見るヘッドが好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヘッドバックのプレートはこうしたデザインです。自然な杢目が美しいですね。ペグマシーンはGOTOH 301です。安定したチューニングに定番のGOTOHを採用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サウンドホール周りのデザインは2019年モデルのデザインです。ウッドリングも細くなり、両側に黒の細いラインが入り、シャープなデザインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トップの全体です。コンターの赤い色が目立ったアクセントになっていますね。Ayersギターの顔とも言えます。SJ(スモールジャンボ)のボディの形が美しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バックの全体です。マホガニーの杢目が主張しています。

 

 

 

 

 

 

 

 2019年モデルは、最新の弦高調整がなされています。なるべく弦高を落として弾きやすくすると共に、ビビりやテンション不足が無いように調整されています。微調整もトラスロッドでかなりカバーできるので、ナットやサドルの削り作業はほとんどしなくても良くなっています。

 

 

 

 

 Ayers日本向けギターは、こうした点でも毎回進化を続けています。ハンドメイドギターに興味のある方は、ぜひAyersをおススメします。きっと満足されると思いますよ!

 

 

 

Ayers SJ04-CX JP Custom(2019)

 

 

 

 

 

 

 

ではまた!