こんにちは!
6月になりました。浜松では今日も25度を超え、夏日となりました。この時期のお花と言えば、バラが代表的ですが、ポピーが咲く時期でもあります。
7年前のこの日は、ポピー畑に行って写真を撮ってきました。この日のテーマは、「赤いポピーを目立たせて撮る」でした。
手前のポピーにピントを合わせ、背景をぼかします。奥の濃い緑は杉林だったと思います。距離は100㎜、F5.6でした。ボケは自然な感じです。
ちなみにこの時のカメラはソニーα55。背面液晶を見ながら拡大ピントで、おしべにピントを合わせています。この拡大ピントという機能を最初に知った時、本当に感動しました。
ワタクシは目があまりよくないので、遠くのものをマニュアルでピントを合わせるというがかなり難しかったのですが、拡大ピントで確実に合わせられるようになりました。
後ろにカラフルなお花畑があったので、それらをぼかして入れてみました。これは70㎜でF4です。背景は賑やかになりましたが、赤いポピーの存在感もしっかり残ったと思います。
ちょっとだけ角度を変えて撮ってみました。ワタクシ的には、最初のカットの方がバランスがいいように思います。ちょっとポピーが下過ぎる感じがします。
ポピーを目立たせるというテーマはうまくいったと思いますが、この時持ってきたレンズがキットレンズの55-200㎜ F4-5.6だったので、ディテールが残念でした。
杉林も細かい葉がつぶれて写っています。ピントが合ったとしても、やはりレンズの性能がよくないと、残念な写真になってしまいますね。この1年後、シグマの70㎜マクロを手に入れて、その写りに驚いたのを今も覚えています。
良いレンズで撮るのは気持ちがいいものです。シグマのマクロ以来、しばらくレンズ沼にはまって抜け出せなくなったのもいい思い出です(笑)。
ではまた!