2018年春アニメが続々と最終回を迎える中、今期アニメの総括のようなものをやってみたいと思います。なお、かなり独断と偏見が入っています。

 

まず、今期一押しだったのは「魔法少女 俺」。魔法少女ものもいろいろ出尽くした感がありますが、さすがに男体化はよく考えたものだと感心しました。ジャンルとしてはギャグコメディ、ファンタジーなんでしょうが、よくもまあこれだけいろいろと盛り込めたものと感心しました。あとは、毛魂一直線先生の作画がよかったのと、それがEDに絶妙にマッチしていたこと、そしてEDカット絵が1話ごとに変わっていたのもよかったです。なお、ご要望があれば「マンガと法律」のネタにしてみたいと思います。

 

次は、「ゴールデンカムイ」。この作品で「オソマ」と「ヒンナヒンナ」という単語を覚えた方も多いのではないでしょうか。最初はやや暗イメージだったのですが、アシリパの変顔などいろいろ楽しませてくれる場面も多く、けっこうおもしろかったです。分割2クールで10月放送予定ということなので、ぜひ第2クールも観てみたいと思います。

 

三番目は「ウマ娘 プリティーダービー」。このホームページのトップ絵が大阪メトロの西中島南方駅に掲示されていたので、近辺の方はご存知かと思います。実際の競走馬の擬人化(少女化)なのですが、食べ過ぎて腹が出るシーンや、レースで追い越されるときに「ムリー」というのがやたら印象的でした。

 

四番目は「ヒナまつり」。個人的にはこういうギャグコメディ的な作品は割と好きで、毎週楽しみに観ていました。なお、人気投票の結果はアンズが1位だったようですが、キャラ的にヒナと対比させているのでなんとなくわかる気がします。ただ、ヒナも3位なのでああいうキャラもいい、という人もいるのだと思います(たぶん娘したい父親もいるのかもしれない)。あと、瞳との関係では「マンガと法律」ネタに困まることはないようです。

 

あと「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」は、アムリッツア会戦のところで終わりましたが、この後は来年の劇場版公開だそうです(来年にしたのは、現在療養中のキルヒアイス役の梅原裕一郎さんとの関係もあるかもしれません)。

 

これ以外にも、「宇宙戦艦ティラミス」や「魔法少女サイト(音量注意)」など面白い作品は多かったというのが個人的な印象でした。

 

いよいよ7月から新作品が続々放映されますので、楽しみにしたいと思います。