合格された方、おめでとうございます。
こちらが、結果です。
出願者数 83819人
受験者数 67348人
合格者数 6095人
合格率 9.05%(合格者数/受験者数)
本年度はやや合格率が高いような気がしますが、相変わらず1ケタ台です。
やはり、難易度はそれなりに高いということがいえるのでしょうか。
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さて、問題 と正解 が発表されたので、実際に検討してみました。
なるほど。
よくわかりました。
これなら、今から勉強しても、年末の試験には間に合いそうです。
今から、1年で合格レベルプラスアルファに達する方法があります。
コツではないですけど、ポイントはおおむね以下の通り。
・ 暗記は、あまり必要ではない。暗記と理解は異なる。
・ 新旧司法試験短答式の過去問を初期の段階から検討する。
・ 現場で考えて、正解を導くことができる。
・ 多岐選択式という試験形態に独特の対応方法を身につける。
・ 科目ごとの性質を理解する。
某情報商材みたく
・ わずか○○時間の勉強で、楽に合格。
・ ○○をすれば、10倍の暗記ができる。
なんて胡散臭いものではありません。
資格試験である以上、それなりの勉強量は必要です。
しかし、ギリギリ合格レベルなんていうことではなく、満点の80%とるレベルにまで達することができます。
→合格水準は60%。なぜ、合格ギリギリレベルではダメなのか、おいおい説明します。
もちろん、満点をとることはほとんど不可能ですし、そんなところまで要求しません。
枝葉末節、重箱の隅をつつくようなマイナー問題に時間をかけるようなことはいたしません。
まあ、今後、行政書士を受験したいという方がいらっしゃるようでしたら、その方法論を適宜、書いていきたいと思います。
→ご希望の方は、コメントなりメッセージなりを残してください。
なお、胡散臭い情報商材と異なり、合格を確実にするものではありません。
合格を確実にするのは、最終的には個人の努力につきるものです。
※付言しておきますと、資格予備校等で講義をしている方のほとんどは、有資格者だと思われますが、彼らに合格までもっていけるだけの実力があるのかは疑わしいです。新司法試験を意識した制度改正がなされ、問題もそれに近づきつつある中で、20年前に合格したというだけでは、もはやその価値は希薄化したといってもいいのではないでしょうか。少なくとも、20年前の合格者と制度改正後の合格者とでは、実力に開きがあると考えています。
その意味では、法科大学院修了生のほうが、よほど行政書士の講師たる資格があると思われます(ただし、新司法試験短答式合格レベルは必要条件)。