鳴門からクルマで2時間弱、船の形したレストランの手前を山に入り、しばらく走ると「赤松」という集落が。バス停を左に入っていくと・・・

おお~!なんていいとこなん!?静かやし、緑もいっぱい。陶器もいっぱい!(そらそうか)地図はこちら。

おかげさまで大人気で、白猫モチーフが向こうにもなかったんです。ほなけんど折角来たのでちょこちょこ仕入れて来ました。

「今頃、春の梅雨みたいで天気が読めんねえ~ここは湿度が高いけん、乾燥に気を使います。ほっといたらヒビが入ったり。ほしたらまた一からやね」と中内氏。

元々は上勝で窯を開いて、その後こちらへ移り・・・と、今に至るお話を聞かせてくれました。写真で見ると頑固なおっちゃん風ですが、ご本人も奥様も至って気さくな優しい方です。

現地であらためて「焼き物ってすごいなあ~」土と気候と炎!それらを相手にするわけですから、もう、器ひとつにしてもこの世界にあるのが「奇跡」みたいなもんなんですね。やっぱ現場でちゃんと見て知って「感じないと」いかん!と思いました。
P.S. お問い合わせのお客様に順次、ご報告中「2カ月待ちなんです」と伝えると皆さん口を揃えて「いつまででも待ちます。いつでもかんまんじょ!」ありがたいのと同時に、そこまで言わせる栂瀬窯さんも、さらっと言うお客さま達もすごいなあ!と感じた次第。ありがとうございます。
