近くで雷は落ちるし、雨宿りには心もとない。
それ以前に自分は待つことがキライだ(笑
しかし、ふと西へ目をやると、少しだけだが青い空が見える。
雲の流れから推測するに、この雨はきっとにわか雨だろう。
この雨は止むだろう。
・・・と、思ってはいたのだが、体感時間では10分経っても止まない。
しかもあまりの豪雨に段々と自分が居る屋根の下にまで水が・・・
正直、心もとない(笑
「これは・・・ずぶ濡れ覚悟でクルマまで走るか?」
何度もそう考えたが、なぜだか止むまで待つことにした。
それだと今までと同じだと思ったから。
待ってるのも何なので、この豪雨をなんとか写真に撮れないかと試みる。
初めてカメラのシャッタースピードを遅くしてみた。
自分の考え方は「極端」なので、一番遅いスピードにしたんだと思う。
帰って見てみたら雨は「点」になっていた。
中間ぐらいにすればいいのかー、と気付いたのは帰宅後であった。
そうこうしているうちに雨はすっかり上がり、
爽やかな雨上がりの青空が見えてきた。
おかげさんで大事な用件も済まし、特に濡れることもなく、そのまま次の仕事に走った。
急いてはいかんなー。