「止まっている時計は、1日に二度合う」 | 徳島県鳴門市にあるレトロと猫が好きな雑貨屋「白猫堂ノスタルジック」 オフィシャル的ブログ 「白猫道」

徳島県鳴門市にあるレトロと猫が好きな雑貨屋「白猫堂ノスタルジック」 オフィシャル的ブログ 「白猫道」

誰が呼んだか徳島猫好きの聖地。地元の陶芸家による陶器や、ハンドメイド作品を中心に、色んな場所や地域の雑貨たちがお出迎え。 「懐かしくて、いつも新しい」懐かしさやレトロな雰囲気に癒される、モノとの新鮮な出逢いに心が踊る。そんな雑貨店です♪



最近は搬入前、喫茶店に居ることが多い。

家にいると落ち着かないし、かえって緊張感が増す(笑

なので、穴場の店でひとりコンセントレーションを高めているのだ。高めつつ鎮めつつ。最終確認をする。

昔からされているお店。なるべくオーセンティックかつオーソドックス。ジャパニーズトラディショナルなお店に行く傾向がある(横文字多いな(笑

さっき奥さんに「キレイに食べますねー」と誉められた。照れくさいけど、何気ない一言はうれしいものだ。

ある本に書いてあった「止まっている時計は、1日に二度合う」という言葉。

狂った時計はずっと狂いっぱなしだが、止まってしまえば必ず時間が合う時が1日二回はやってくる。

あれこれと手を出すよりも、その道をずっと追求していると、何かの拍子で時代が追いついて、評価される時が来るかもしれない。

物事は長期的に、常に俯瞰で、粘り強く。またひとつのことをやり続けていくことの大切さ、ブレない強さ、大事さ、好きなことをあきらめずに貫く姿勢の美しさ・・・あらゆる重要なことが短い一言に込められている。

常に変化し、新しいものを追い続けて、絶えず動き回っている私が、この言葉に感銘を受けた。きっとこれも「偶然のような必然」なのだろう。

長生きしてもあと60年ぐらいの人生。長いようだが、10年をあと6回すれば終わりが来てしまう。

ならば、何事も出来るだけ美しいものだけを見つけて、見つめ続けていく努力を続けようと感じた。

そして、なぜ今自分がこのお店を選び、大切な時間を過ごし、こんなに穏やかな心境でいる意味も分かった。

よし。行ってきます!!



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