今夜の一冊♪ | 徳島県鳴門市にあるレトロと猫が好きな雑貨屋「白猫堂ノスタルジック」 オフィシャル的ブログ 「白猫道」

徳島県鳴門市にあるレトロと猫が好きな雑貨屋「白猫堂ノスタルジック」 オフィシャル的ブログ 「白猫道」

誰が呼んだか徳島猫好きの聖地。地元の陶芸家による陶器や、ハンドメイド作品を中心に、色んな場所や地域の雑貨たちがお出迎え。 「懐かしくて、いつも新しい」懐かしさやレトロな雰囲気に癒される、モノとの新鮮な出逢いに心が踊る。そんな雑貨店です♪

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最近「本を読む時間が減ったなー」なんて思う。

以前、図書館通いをしてた頃は、2週間ごとに10冊・・・ということは年間概算で240冊もの本を読んでいた計算になる(雑誌も含む)


ジャンルは特にこだわらないが、図書館の中をぐるぐるーと回って「これがいいかもなー」なんてアテ勘で本を選ぶのは楽しいものだ。

そんな中で忘れられなくて、もう一度読んでみたい、手元に置いておきたい・・・なんて本はネットで探して取り寄せたりしている。


特にこのパトリス・ジュリアン氏「きちんと暮らす」は印象深い一冊である。

モロッコ生まれのフランス人、スキンヘッドのイカしたおっちゃん。


(勝手に)師匠のこだわりは、常人の発想を遥かに超えている。

とてもじゃないが真似できない。

例えば、日本家屋を借りたので、似合わないからという理由で電化製品一切なし、全て和の世界(日本のモノしか置かない) プラスチックキライ!(これは多少取り入れているが)

一朝一夕に、おいそれとコピーできない。レベルが高すぎる!! だがしかしそれ故の師匠であるのだ。師匠は常に高い高い山でなければならない(笑 


しかし、一見難解に見える氏のこだわりの原点は「常に「もっと良くするには?」と自分に問いかけ続けること」この一節は読み進んでいくうちに何度も登場する。




「常に「もっと良くするには?」と自分に問いかけ続けること」


ん? それならできるんじゃない?


・・・なんて思わせておいて、そして毎回ケチョンケチョンに叩きのめされる。レベルの差を思い知らされる。ちくしょー(笑 


しかし、それこそ自分に問いかけ続ける=自分に挑戦し続けること をあきらめなければ、そのうち山の中腹ぐらいまでは行けるんじゃないのかなー、なんて考えてます。



というわけで今夜も師匠の壁は険しくも厚く、そしてどこかおおらかなのです。