親父の命日です。
昨日寝たのは4時過ぎでしたが、布団から体ひっぺがして墓参りに行ってきました。
親父の眠る里山。
線香をあげているときに、
(そのことの是非は置いといて)
ウォークマンからデヴィット・ボウイの「ライフ・オン・マーズ」が流れた。
様々な想い、そしてあまりにもはかなく美しい旋律・・・
音と想いが重なった瞬間、やっぱり墓前で泣いてしまった。
そして最近の報告をした。
あと、相談もしてみた。
亡くなってもう11年。そのことはまだ私の中でうまく消化しきれていない。
けど、たぶん、ずっとこんな感じなんだろうなあ、とも思う。
帰り道に梅が咲いていた。もう春がそこまで来てるんだな。
そして、ウォークマンの曲が変わった・・・。
ジョン・レノンの「スターティング・オーバー」
私がお店を始める前日にここで流した曲。
それはまるで、親父からのメッセージのようだった。
「あつし、何を悩んどるんな、またもっかい仕切りなおしたらええでないか」
Starting Overの意味は「再出発」
そのことに気付いた時、また帰りのクルマの中で泣いてしまった。
わかりました。
もう気持ち、切りかえます。