徳島新聞、「読者の手紙」より | 徳島県鳴門市にあるレトロと猫が好きな雑貨屋「白猫堂ノスタルジック」 オフィシャル的ブログ 「白猫道」

徳島県鳴門市にあるレトロと猫が好きな雑貨屋「白猫堂ノスタルジック」 オフィシャル的ブログ 「白猫道」

誰が呼んだか徳島猫好きの聖地。地元の陶芸家による陶器や、ハンドメイド作品を中心に、色んな場所や地域の雑貨たちがお出迎え。 「懐かしくて、いつも新しい」懐かしさやレトロな雰囲気に癒される、モノとの新鮮な出逢いに心が踊る。そんな雑貨店です♪

 昨年4月のこと、たまたま立ち寄ったガソリンスタンドで、クレジットカードを手渡すと、店のご主人が、

「あっ、この名前、けさ徳島新聞で見たのと同じじゃ」と言うのです。

「えっ、徳新読んでくれたんですか。ありがとう」。

実はその日、私の随筆が載っていたのです。 

 それから時折、阿南方面に行くときに訪れては、ガソリンを入れるほんの少しの間ですが、話をしていました。

 昨年暮れに行ったときは、不況で年末年始も休めないと頑張っておられました。

「息子さんの供養と思って、一生懸命書いているんやな」と言ってくれ、今度はご主人の苦労話をしてくれました。

 先日行った折、「人生って楽しいことより苦しいことの方が多いですよね」と私が言うと、

「そうやなあ」と答えられると思ったのに、

「ほんなことはない。人生楽しいこともいっぱいあるけんど、ええことは人間すぐに忘れるんじゃ。苦しいことの方を

よう
覚えとう、というだけじゃ」と帰ってきました。

 「なるほど。ずいぶんご苦労されたからこそ、そう言えるんですね」と感心。そこでガソリンは満タンに・・・。

「ありがとう」日焼けした顔が夕日に光っていました。

 不況でセルフの店が多くなりましたが、対面販売のスタンドの皆さん、負けないで頑張って、と祈る思いです。

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うーん、これは沁みたなあ。

あのー、このところ、親しくさせていただいてる方々が悩みを抱えていたり、

それはほんまに、理由も原因も人それぞれで、事情があったり、なかなかフクザツであり、

私自身も、こう立て続けに好きだった人たちが天国にいってしまって、

心の闇に直面して・・・うーん・・・伝わるかなあ?

ほんとに、言葉をかけるのもはばかられる、私はこういうときになんと言って励ますべきだろうか?

励ましているつもりが、逆に相手を傷つけてしまう場合もある。

文章って、言葉ってむずかしいな・・・

と感じてたときに、スッと心に入ってきたんですね。

色んな文学や音楽や詩に触れてきたけど、そしてそれに感銘を受けてきたけど、

「アーティストだけじゃないんやな。普通のおっちゃんから感銘を受けることもあるんやなあ・・・」

とか、

まあ、これは一種の私のクセみたいなもんなんだけど、

「なんで自分が影響を受けた人が亡くなると、こんなに悲しいんだろう?」

と掘り下げていく途中に、

「私が知らないだけで、毎日誰かが亡くなってるよな」

とか思ってみたり。

災害にあっておそらく「終(つい)の住処」で被害に合われて亡くなられるという不条理さとか。

うーん、突き詰めて行くと、

「ああ、魂が泣いてるんやな」とかね。

宗教的なことは置いといて、理屈抜きなんだ、と。

あー、あかん、うまく言えないや。

まあ、「頭の中でこねくり回さないで、感じたままに表現したらいいんじゃないか」

と思ってみたりね。

「もっと色んな人に出会って、色んな価値観や、考え方に触れてみたいな」とかね。

うーん、なんかね、「過去に引きずられるのはもうやめよう」とか思ったりね。

ほんで、いつも新聞、夕方に読んでるんだけど、このタイミングでこの投稿がある不思議さとかね。

「自分の見ている世界、というのはたぶん「わけわからん」のがひとつの答えなんじゃないか?」

「「わけわからん」ものを「わかろう」とする苦しみじゃないか?」とかね。

「わけわからんまま、生きていったらいいんじゃないか?」とか。

色んなことを考えてみました。あはは、分裂してる(笑)

まあね、迷いながらでも生きていきましょう、ちゅうことですわ!! おわり!!←すごい力技・・・

ほんまにお目汚し・・・わけのわからん長文に最後までお付き合いいただきありがとうございました!!(*^▽^*)