東京タワーを見て | 徳島県鳴門市にあるレトロと猫が好きな雑貨屋「白猫堂ノスタルジック」 オフィシャル的ブログ 「白猫道」

徳島県鳴門市にあるレトロと猫が好きな雑貨屋「白猫堂ノスタルジック」 オフィシャル的ブログ 「白猫道」

誰が呼んだか徳島猫好きの聖地。地元の陶芸家による陶器や、ハンドメイド作品を中心に、色んな場所や地域の雑貨たちがお出迎え。 「懐かしくて、いつも新しい」懐かしさやレトロな雰囲気に癒される、モノとの新鮮な出逢いに心が踊る。そんな雑貨店です♪

新・狂い咲きサンダーロード-090508_224320.jpg
泣いた・・・

樹木希林の演技力が凄まじかった。

けど原作とストーリーちょっと違うのね。

おかん、自分を生んでくれた人。

面白くて切なくて、厳しくて辛くて、たまに幸せな、この世に送り出してくれた大切な人。

世界にたったひとりしかいない、自分のおかん。

人は私の事を「マザコン」と呼ぶかもしれない。

確かにそうかもしれない。
別に呼びたきゃ呼べばいい。

だけどもう、私にはおかんしかおらんのよ。

じいちゃん、ばあちゃん、父さん・・・この家に残った家族はおかんだけ。

だから悔いのないように、精一杯親孝行したい。毎日を大切に生きたい。

おかんを大切にしたい。

おかんの最後は、たぶん私が看取ることになるだろう。

その時、自分自身がどうなるか容易に想像がつく。

夜中に帰って、たまにおかんの寝顔を見て、いらんことを考えてしまう。

人が死んだあとはまるで眠っているように見える。

それを連想してしまう。

今も、隣の部屋でおかんの寝息が聞こえる。

ミー太と一緒に眠って、楽しそうに眠っている。

きっとこの瞬間が「幸福」なんだ。

おかんはまだ生きている。
こんなに幸福なことはない。

雨風凌げる家がある。

毎日、まあ美味しくはないけど、料理を作ってくれる。
晩飯は一緒に食って、テレビ見ながら、少し話す。

たわいもない会話。

そばにはミー太もいる。

失ったものは確かにたくさんあった。

けど後悔はしていない。

徳島に帰ってきて良かった。

おかんと・・・また一緒に暮らせるようになって、本当に良かった。

母の日、弟夫婦とゆうととよしとと・・・家族で・・・一緒に食事しような、おかん。

あ~、長文になってしまった!(-.-;)