泣いた・・・
樹木希林の演技力が凄まじかった。
けど原作とストーリーちょっと違うのね。
おかん、自分を生んでくれた人。
面白くて切なくて、厳しくて辛くて、たまに幸せな、この世に送り出してくれた大切な人。
世界にたったひとりしかいない、自分のおかん。
人は私の事を「マザコン」と呼ぶかもしれない。
確かにそうかもしれない。
別に呼びたきゃ呼べばいい。
だけどもう、私にはおかんしかおらんのよ。
じいちゃん、ばあちゃん、父さん・・・この家に残った家族はおかんだけ。
だから悔いのないように、精一杯親孝行したい。毎日を大切に生きたい。
おかんを大切にしたい。
おかんの最後は、たぶん私が看取ることになるだろう。
その時、自分自身がどうなるか容易に想像がつく。
夜中に帰って、たまにおかんの寝顔を見て、いらんことを考えてしまう。
人が死んだあとはまるで眠っているように見える。
それを連想してしまう。
今も、隣の部屋でおかんの寝息が聞こえる。
ミー太と一緒に眠って、楽しそうに眠っている。
きっとこの瞬間が「幸福」なんだ。
おかんはまだ生きている。
こんなに幸福なことはない。
雨風凌げる家がある。
毎日、まあ美味しくはないけど、料理を作ってくれる。
晩飯は一緒に食って、テレビ見ながら、少し話す。
たわいもない会話。
そばにはミー太もいる。
失ったものは確かにたくさんあった。
けど後悔はしていない。
徳島に帰ってきて良かった。
おかんと・・・また一緒に暮らせるようになって、本当に良かった。
母の日、弟夫婦とゆうととよしとと・・・家族で・・・一緒に食事しような、おかん。
あ~、長文になってしまった!(-.-;)
