昨日、美波町からの帰り道。おかんの故郷、小松島市立江によりました。
徳島に帰ってきたこと、立江のじいちゃんばあちゃんには報告してないなあ、と思って・・・・・
線香なんか持ってないので、水だけかえて墓前で手を合わせました。
「じいちゃん、ばあちゃん、徳島に帰って来たよ。おかんは僕が守るけん、安心してよ。弟に子供ができたよ。かわいい男の子じゃよ。また来るけんな」
不思議と涙が溢れてきました。
書道が上手くて、徳島新聞の投稿欄の常連で、孫の私にはめちゃくちゃ優しかったばあちゃん。
一代で会社を興し、小松島市を代表する企業にまで発展させ、そして3億円の借金を残して旅立ったじいちゃん。めちゃくちゃだけど、男気のあったカッコイイじいちゃん。厳しくて、怖そうだけど、ほんとはめちゃくちゃ優しかったじいちゃん。
じいちゃんばあちゃん、一時はあなたらの血が流れようこと、うらんだこともあった。
ほなけんど今はふたりの血が僕の体に流れようこと、誇りに思うとうよ!
僕も毎日ごじゃばっかりしようけど、まだまだ心配かけるかもしれんけど、遠くから見守っとってな。
また来るけんな!