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あの震災から2年。

ギスケと共に不安な一夜を過ごし、頻発する余震に怯えながら過ごした日々。

何かをせずにはいられなく、被災者の方々のためというより、
無力な自分を認めたくないがために奔走した数ヶ月。

2年という月日で私は母になり、今傍ではあの震災を知らない幼い娘が寝ている。

あの震災以降、私たちは危うい自然の均衡の中で生きていることを自覚させられた。
そしてこの娘の寝顔を見ている日常の連続が当たり前じゃないことも。

一日を無事に終えられたことに改めて感謝した2013年3月11日。