とあるラジオ(ゆる言語学ラジオという番組です)でよくワードとして上がるのですが、

銀の弾丸はないというワードが出てきます。

 

銀の弾丸とは西洋で魔物を撃退できるとしておとぎ話のアイテム的な位置づけのものらしいのですが、

ソフトウェア工学の分野である学者が、問題解決において便利アイテムのような超即効性を持つ施策はないよ、という文脈で使わており、ラジオでも色んな困難に対して当てはまるとして度々取り上げられます。

 

こちら

 

の算数の学習についての記事で言っていることも、銀の弾丸はない、という言葉に通ずるものがあると思いました。

 

やはり繰り返しの訓練による慣れが、学習のすべてとは言わないまでも、割と本質に近いところがあると思います。

ただやみくもに繰り返し、暗記すればいい、というものではなく、

(記事より引用)

>■6年生 見方がいまいちムズッ!「データの活用」

>ドットプロットや柱状グラフ(ヒストグラム)といった新しいグラフを学びます。「定義に従って計算すること、数値をもとにな>にかを正しく定義できるようになることが目標です。家庭では、それぞれのデータの数値を根拠にいろいろ考えたり、話し合ったりすることをおすすめします」

というところでも言及されている通り、概念的なものは「思考」を繰り返して習得する、という側面にて、場数をこなすというのが堅実な手段だと言えるかと思います。

 

あと、グラフの見方なんてのは、そのデータを見てどのように解釈するか、という点で、仕事にも通じることだと思うので、大事ですかね。(まぁ別にグラフをうまく読めなくても仕事はできるし、生活もできるわけで、それがすべてではないですがねー)