偏差値高い学校が良い学校か論争の1つでしょうか、と思いながら開いた記事です↓

 

 

あまり過激なことは書いておらず、結論としては中学受験は従来型の傾向が続く・学校説明会等で雰囲気や子供に合っているかどうかで決めるべき、などともっともの見解が記載されていました。

 

記事序盤に「認知能力」と「非認知能力」について言及されておりました。あまり聞きなじみのない用語だったので調べてみると、非認知能力がいわゆるテストで測れない能力とのことで、昨今重要視されている探求学習とか、今後増えていくだろう学校推薦型選抜・総合型選抜に通じる概念のようですね。

つまるところ、「非認知能力」である自主性や創造性などを高める新しい学びが注目され、そのような学校が伸びていくのではないか、というのが主張の1つでした。

 

今のところ私の感覚だと、東大史上主義は変わる気配はないので、あまり新しい学びを前面に押し出し過ぎている学校はうさんくさいかなと思ってしまいます。

ただし、めっちゃ偏差値が高い学校で進学実績もある中で探求学習を特徴としている学校はキラキラ輝いて見えるので、結局は基礎学力が前提なのかな~と思いました。

 

危惧すべきは今後学校推薦型・総合型選抜が増えていくということから基礎学力向上をないがしろにして奇抜なカリキュラムを乱発する学校が増えることかなと思いました。

多様性はいいけど混沌・無秩序はよくない、みたいな感想を持ちました。

 

今後学校見学をする中で、このような考察を深めていきたいですね~。