我家には「蜜蝋(みつろう)」なるものがあります。
昨年のエコプロダクツ展で発見してこれを使った
キャンドル作りのワークショップにも参加しました。
昨年のエコプロダクツ展で発見してこれを使った
キャンドル作りのワークショップにも参加しました。
蜜蝋とは主にミツバチが体内で作り出すワックスのようなもので
要はミツバチの巣の材料になる物質のようです。
要はミツバチの巣の材料になる物質のようです。
この蜜蝋は有史以前から人類が利用してきたものらしく
用途もいくつかあるそうですが、今回は肌につける
蜜蝋クリームを作ってみることにしました。
用途もいくつかあるそうですが、今回は肌につける
蜜蝋クリームを作ってみることにしました。
なぜ蜜蝋クリームか?
これを話すと長くなるので詳細は割愛すると・・
とある機会にとある場所で作った蜜蝋入りのクリームを持ち帰り
「ガサガサ踵」につけてみたところ絶大なる効果がある(妻談) |
ストッキングのもちが良いので経済効果もマル(妻談) |
ということになり、だったら我家でも作ってみよう!となりました。
材料はまず蜜蝋
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/6f/8d/j/o0401033614664943477.jpg?caw=800)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/6f/8d/j/o0401033614664943477.jpg?caw=800)
ミツバチとの共存を大切にしながらオーストラリアで丁寧に
生産されたものらしく、とても高品質であるということです。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/cf/6e/j/o0380033614664943483.jpg?caw=800)
生産されたものらしく、とても高品質であるということです。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/cf/6e/j/o0380033614664943483.jpg?caw=800)
次はホホバオイル。近年は無印良品で精製した無色透明のものが
売ってますが、あえて精製していないものをネット通販で
お取り寄せしてみました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/ad/91/j/o0336043514664943490.jpg?caw=800)
売ってますが、あえて精製していないものをネット通販で
お取り寄せしてみました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/ad/91/j/o0336043514664943490.jpg?caw=800)
このホホバオイルですが、重量あたりのお値段で考えると、
ちょっとした高級ワイン(我家比)以上のお値段です!
ちょっとした高級ワイン(我家比)以上のお値段です!
まあ、でも「絶大なる効果+経済効果」を考えたら
「一回のディナーのお楽しみ効果」しかない高級ワインと比べて
全く遜色ないどころか、こちらの方がむしろ価値が高いかも?
「一回のディナーのお楽しみ効果」しかない高級ワインと比べて
全く遜色ないどころか、こちらの方がむしろ価値が高いかも?
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さて、蜜蝋クリームを作る際にまず必要なのは、蜜蝋を溶かす容器です。
我家の中を捜しまわったところ、小さなガラス瓶(プリンの容器)
があり、これを使うことにしました。
があり、これを使うことにしました。
蜜蝋を投入し、ホホバオイルを測ります。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/13/0d/j/o0336044814664943495.jpg?caw=800)
今回は「蜜蝋:1」に対して「ホホバオイル:3.5」くらいで試しました。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/51/a4/j/o0336044814664943500.jpg?caw=800)
これをレンジで70℃に設定
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/f2/13/j/o0336044814664943507.jpg?caw=800)
この温度では蜜蝋はすぐには溶けないようで、野菜作り用
にとってあったアイスの棒で切るようにしながらかき混ぜ。
にとってあったアイスの棒で切るようにしながらかき混ぜ。
蜜蝋が融けるにしたがって透明なホホバオイルがカスタードクリーム
のように白っぽくなってきて、蜜蝋の固形分がなくなったので
これで完成としました。
のように白っぽくなってきて、蜜蝋の固形分がなくなったので
これで完成としました。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/60/3b/j/o0325044814664943511.jpg?caw=800)
その後一週間くらい使っているそうですが、踵は絶好調(妻談)だそうです。
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ところで、我家には「手作り品・高品質理論」というものがあります。
特に原材料の良し悪しが最終的なデキに大きく影響するようなもの(分類A)
あるいは「かけた手間」が最終的なデキを左右するようなもの(分類B)
あるいは「かけた手間」が最終的なデキを左右するようなもの(分類B)
その最も代表的なものは「お料理(分類A)」ですが、
その材料である「有機野菜(分類B)」にもこの理論が該当します。
その材料である「有機野菜(分類B)」にもこの理論が該当します。
【お料理(分類A)】
スキルさえ身につければ、特殊な器具を必要とするものを除き、
「儲け」を考えなくて良い分だけ、良い「原材料」を使うことができ
同じ金額を使った場合、お店よりも美味しいお料理を食べることができる。
スキルさえ身につければ、特殊な器具を必要とするものを除き、
「儲け」を考えなくて良い分だけ、良い「原材料」を使うことができ
同じ金額を使った場合、お店よりも美味しいお料理を食べることができる。
【有機野菜(分類B)】
大量収穫が要求されない場合(家庭での自家消費用)の場合、
手間さえ厭わなければ(作業自体を趣味として楽しめれば)、
安全でしかも、新鮮で美味しい野菜を作ることができる。
大量収穫が要求されない場合(家庭での自家消費用)の場合、
手間さえ厭わなければ(作業自体を趣味として楽しめれば)、
安全でしかも、新鮮で美味しい野菜を作ることができる。
そして、この「手作り品・高品質理論」の(分類A)の事例として
新たにこの「蜜蝋クリーム」を選定しようと思います。
新たにこの「蜜蝋クリーム」を選定しようと思います。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191208/13/gishkov/67/fb/j/o0336033714664943518.jpg?caw=800)