2011.3.11の震災発生とその後の復興支援活動は、
私の日常生活に大きな変化をもたらしました。

週末の野菜作りであるとか、散歩であるとか、
お出かけであるとか、工作であるとか、そして
それらをブログに記録として残すことであるとか
それらに費やす時間が激減しました。

復興支援で出会った仲間たちと情報共有するために
顔本を始めたのも関係しているかもしれません。

顔本はじっくり自分の考えをまとめたり、記録に残すには
あまり適しませんが、行動と直結しているように思われます。

つまり、これから起こそうとする行動など、未来の事象に
関係するのが顔本であり、結果のまとめや記録に適するのが
ブログかもしれません。

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その復興支援活動の関係から、私の中で新たな趣味的探究
のテーマが生まれました。それは石鹸作りです。

かねてより調理クズ(いわゆる生ごみ)の野菜作りへの利用など
家庭規模でできる資源循環に関心をもっており、廃油による
石鹸作りにも関心がありました。

3.11復興支援活動の仲間の中に、趣味で手作り石鹸に取り組んでいる
人がいて、被災地仮設住宅におけるお茶っこ活動中のお楽しみの一つ
としてやり始めていたので、それに私も便乗させてもらうことになりました。

それ以来、石鹸作りのことを考えることが多くなり、
昨年12月のエコプロダクツ展でも、石鹸の頭で見て回っていたところ
それまでスルーしていたいろいろなものが目にとまり、手作り石鹸の
参考に入手しました。

これらはエコ雑貨協同組合のショップが毎年出展しているコーナーで
入手したものです。
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スゴイのがこれ。お値段的にかなりの高級石鹸です。
普通にコンビニなどで売っている石鹸の軽く10倍くらいします。
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これはその原料となるココナッツオイル。
一般的な食材としてのココナツオイルの数倍のお値段です。
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これは以前から知っているアレッボの石鹸。
AFCにも売っています。
イメージ 4


なぜAFCに売っているのか?ショップの方に聞いてみましたが
AFCがショップに比較的近いからというのが理由のようです。

エコプロではこのアレッボの石鹸のワークショップに参加して
現地での製造の様子を動画でみせてもらいましたが、とても
面白い映像でした。

そして、最後は蜜蝋キャンドル。我家のクリスマスで使いました。
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●ワイルドツリー
http://www.wildtree.info/

普通の安売りのキャンドルをバーニャカウダに使うとロウソク特有の
臭いがすることがありますが、蜜蝋で作ったキャンドルはそういう
臭いが完全にゼロではありませんが、十分弱いので食事の際に
適しているようです。