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RQ仲間のKさんに進められて読んでいます。

現地で作業のお手伝いを何度かしているし被災された方々に
何度かお話を伺っているのである程度知ってるつもりになっていましたが
この本を読んでみてわかりました。

ある程度知ってるつもりになっていたのは
目に見えるものの一部だけであって
災害発生の当日にその現場に居合わせた感覚
についてはほとんど共有できてはいないということ。

この本はモノ書きのプロ中のプロである新聞社の方々が
持てる筆力のMaxで書いたものだろうと思います。

そして、そうやって文字と文章に置き換えることが、
真の意味での「情報化」なのかな?と思います。

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映像の手段が進歩し、現実の様子を遠くの安全な場所にいて
鮮明な映像を画面を通じてみることができる。

そうすると起きたことの事実を知った気になる。

しかしながら、起きたことはリアル映像を駆使しても
すべて表現することはできない。

事象として表面に現れないものがたくさんあって、
いくら最新の撮影機材と表示デバイスを駆使しても
リアル映像では撮影不可能なものが沢山ある。

そういうものがいったいどれだけあるか?

百聞は一見にしかずと言うけれど、おそらくはそれは
目に見える事象に限られた話ではないか?

目に見えないことは文字に置き換えて情報化しないかぎり、
伝達・拡散することができず、事象が起きていないのと同然
に近い状態になってしまう。

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そして次に考えるべきは、
限られた人だけが保有していた情報化作業の権能が
我々一般市民にも解放されたことか。

その意義について考えるべきなのかもしれません。