蕎麦打ちお手伝いの本番当日は朝は曇っていたものの
日が高くなるにつれ青空の広がる良いお天気になりました。

イメージ 1


高齢者福祉施設でのイベントは最初に予想したよりもかなり大規模であり、
地元の関係者の方々が一生懸命に手造りで準備を進めてこられた、
大切なイベントであることが、会場設営のお手伝いをするうちに
だんだんとわかってきました。

これは・・・軽い気持ちでお手伝い・・・どころではないな!

地元の関係者の方々は一見もの静かであって、派手な騒ぎ方は決して
しないけれども、このイベントを成功させて復興の機運を高めていくのだ
という固い決意のようなものがビシビシと感じられます。

こうなると、もはや気分は主催者の一員なのであり、

これまでの人生で自分が培ってきた知力・体力などはたいしたものではないけれども
それらを全てここで出し切るしかねぇぞ!

イメージ 2


出しモノは結構盛り沢山で、特に良かったのは和太鼓の演奏です。

イメージ 3


さてこの日のお仕事のメインは前日から準備していた
蕎麦打ちの実演と提供です。

蕎麦打ちに使えるテーブルや道具類は最小限度ですが、
だからといってお味を妥協するわけにはいきません。
わざわざ「そば打ちコーナー」の看板まで用意して
もらっていることだし。

イメージ 4


一息入れたときの様子。ちょっと雑然としていますね。
もうちょっとどうにかすれば良かったかなと。

イメージ 5


ある程度やったら茹でて施設の利用者の方々や来場者の方々に
提供する作業を進めました。

イメージ 6


蕎麦はなかなか好評のようであり、鍋底に残る細かく千切れた蕎麦を
味見してみると、確かに美味い!

というより、過去最高に美味い気がします。とにかく風味が良い。
蕎麦粉もなかなか良いものを使っていることもあるし、つなぎの
小麦粉も良いモノをHさんが厳選したものではないか?と思います。

それに何と言っても元そば職人のHさんのウデがスゴイです。
Youtubeで何度も繰り返し見た蕎麦打ち名人の動画に全くひけをとりません。

イメージ 7


イメージ 8


イベントが終わり片付けも終わり、施設内で関係者の打ち上げが始まりました。
地元の歌手の方の弾き語りも始まりました。

イメージ 9


ですが、ここで蕎麦打ちチームはまだ座るわけにはいきません。
最後に関係者の方々にも蕎麦を食べてもらおう!ということになりました。

よっしゃー!やったるでー!

とっくに日は沈んであたりは真っ暗。
明かりも無いのでトラックのヘッドライトをつけて茹でました。

イメージ 10


会場設営と片付け、それに蕎麦打ちの捏ねのお手伝いだけでしたが、
日常の職場での仕事では力を出したくても出せないことが多い中で
今回はもてる力を出し切った感じがあり、心地良い疲労感と満足感で
心と体が充実していました。

そこで改めて分かったこと。

ボランティアといえども、じつは決して無報酬というわけではない。
全力を出し切って喜ばれる仕事をしたという、この満足感こそが報酬なのだ!