夏休みに唐桑での活動に参加するにあたっての周辺事情などから。
GWの都ボラでの活動があまりにも充実していたので、
夏休みにも是非に・・と思っていたら都ボラは既に終了。
行政が主体であるがゆえに残念ですがやむを得ないことである
と思います。
夏休みにも是非に・・と思っていたら都ボラは既に終了。
行政が主体であるがゆえに残念ですがやむを得ないことである
と思います。
おそらく都はこの貴重な経験を踏まえ、首都圏の大災害に
備えた次の取り組みを計画しているのではないか?
今日はその都ボラの報告会が都庁で予定されており、
何か考えが垣間見れるかもしれません。
備えた次の取り組みを計画しているのではないか?
今日はその都ボラの報告会が都庁で予定されており、
何か考えが垣間見れるかもしれません。
===
あてにしていた都ボラが終了となれば、各地のVCでの活動に
個人参加すればよいか?元野宿ライダーの本領を発揮して
テント暮らしをすればいいだけの話。
個人参加すればよいか?元野宿ライダーの本領を発揮して
テント暮らしをすればいいだけの話。
問題があるとすれば、2輪が不動となった現在はクルマでの
移動となり,その駐車スペースがあるかどうかがカギかもしれません。
移動となり,その駐車スペースがあるかどうかがカギかもしれません。
GWに都ボラで訪れた小泉浜では(おそらくは事前に社共に許可を
とっていたのでは?と思うのですが)自分たちの足であるレンタカー
を停めたのは被災者の個人のご自宅の敷地でした。
とっていたのでは?と思うのですが)自分たちの足であるレンタカー
を停めたのは被災者の個人のご自宅の敷地でした。
それは、津波のためにご自宅の土台しかなく、遠目で見ると
空き地のように見えるけれども、津波前には庭とか畑であった場所
であり、かろうじて助かった小さな野菜などをタイヤで踏みにじる
のは心が痛みました。
空き地のように見えるけれども、津波前には庭とか畑であった場所
であり、かろうじて助かった小さな野菜などをタイヤで踏みにじる
のは心が痛みました。
我々のような団体が個人宅の敷地に乗り入れれば、それを見ていた
個人参加の人たちは「ここは停めても問題ないのだ」と解釈して
それに倣うのが自然でしょう。
個人参加の人たちは「ここは停めても問題ないのだ」と解釈して
それに倣うのが自然でしょう。
もしも、そのお宅の方が津波で命を落とされでもして、既にこの世に
いらっしゃることがなければ、自らの土地に勝手にクルマを乗り入れ
られて野菜を踏みつぶされても抗議もできないのでは?
いらっしゃることがなければ、自らの土地に勝手にクルマを乗り入れ
られて野菜を踏みつぶされても抗議もできないのでは?
各地からやってこられるボランティアの方々は善意で遠くからクルマで
やってきているのであり、悪意はあるはずもないのですが、できるだけ
現場に近い場所に停めたいと思うのも、特に指示などがなければ自然な
成り行きであり・・・
やってきているのであり、悪意はあるはずもないのですが、できるだけ
現場に近い場所に停めたいと思うのも、特に指示などがなければ自然な
成り行きであり・・・
もしや、現地から遠く離れたコインパーキングなどにクルマを停めて、
現地までは公共交通機関を利用せざるをえないのだとしたらクルマで訪れる
意義が半減する?
現地までは公共交通機関を利用せざるをえないのだとしたらクルマで訪れる
意義が半減する?
そんな不安要素をあれこれ考えつつ、ネットでいろいろ情報を集め、
各種の団体の報告会や説明会なども聞きながら、最終的にはクルマで
現地に向かう意義について言及があったRQが有力候補になってきました。
各種の団体の報告会や説明会なども聞きながら、最終的にはクルマで
現地に向かう意義について言及があったRQが有力候補になってきました。
そして、さらに、情報を集めていくと、以前から気になっていた森と海との
密接な関係について著書を出されている方とも関係が深い唐桑の拠点が
最終的に絞り込まれてきました。
密接な関係について著書を出されている方とも関係が深い唐桑の拠点が
最終的に絞り込まれてきました。
「森は海の恋人」と言われていますが、有機栽培で趣味の野菜を育てている
人間としては、日ごろからカルシウム分として牡蠣殻にお世話になっている
ワケであり、「海は畑の恋人」と言ってもよいかもしれません。
人間としては、日ごろからカルシウム分として牡蠣殻にお世話になっている
ワケであり、「海は畑の恋人」と言ってもよいかもしれません。
それに、後から知って驚いたことですが、GWでお世話になった宿泊所から
ほど近い場所で、「森は海の恋人」の考え方に基づく植樹祭がその後開催
されていたのでした。
ほど近い場所で、「森は海の恋人」の考え方に基づく植樹祭がその後開催
されていたのでした。
そういえば、施設内に案内のチラシがあったし、休養日に屋外で木を削って
いると、地元の方に施設の管理人の方と間違われて
いると、地元の方に施設の管理人の方と間違われて
| あの~植樹祭のことでちょっと聞きたいことがあんだけんど・・ |
と言う出来事もあり、おまけに、美味しい地元の蕎麦粉を発見したこともあり
一関~気仙沼ルートには個人的にも何か縁があるような気がします。
===
せかっくクルマを出すのだから・・と考えて、さらに誰かの役に立てれば・・
と考えてドライブシェアのサイトに登録してみましたが、災害車両の申請も
あったことで経路や時間帯の条件をかなり制限したために同乗希望者は現れず、
単独での移動となりました。
と考えてドライブシェアのサイトに登録してみましたが、災害車両の申請も
あったことで経路や時間帯の条件をかなり制限したために同乗希望者は現れず、
単独での移動となりました。
しかし、元々2輪の時代もソロ志向であったので、単独での移動は眠気さえ
クリアできれば問題ありません。同乗者がいなければ、個人的趣味の音楽だけで
カラオケBOX状態を通すこともでき、休憩タイミングも思うがまま。
それで、眠気もクリアできました。
クリアできれば問題ありません。同乗者がいなければ、個人的趣味の音楽だけで
カラオケBOX状態を通すこともでき、休憩タイミングも思うがまま。
それで、眠気もクリアできました。
===
一関ICを降りて国道を東に向かい、立ち寄ったのはここ。
GW以来、またいつか是非立ち寄りたいと思っていた場所です。
GW以来、またいつか是非立ち寄りたいと思っていた場所です。

帰りも一関ICを利用する予定なので、帰りに蕎麦粉を買って帰ろうと考えて
お店の方に相談したところ、8/23のお昼前後に再度来店する約束で
5袋予約しました。
お店の方に相談したところ、8/23のお昼前後に再度来店する約束で
5袋予約しました。
国道をどんどん進み、気仙沼市街を抜けると、被災地の近くを通りました。
遠くにクレーンのようなものが見えていますが、これが巨大サルベージ船
であることはこのときはわかりませんでした。
遠くにクレーンのようなものが見えていますが、これが巨大サルベージ船
であることはこのときはわかりませんでした。

そして、意外にあっさりと唐桑に到着。
このあたりの朝日がとてもキレイだと聞いていたのですが、
期間中はずっと曇りで一度も見ることはできませんでした。
このあたりの朝日がとてもキレイだと聞いていたのですが、
期間中はずっと曇りで一度も見ることはできませんでした。

この場所が良く知られたな風光明媚な名所・旧跡であるとは知らず、
この看板などをみて初めて知ることになりました。
この看板などをみて初めて知ることになりました。
拠点があるのが「巨釜」で、後日朝4時起きで「さっちゃん」の
散歩がてら2度も訪れたのが「半蔵」なのでした。
散歩がてら2度も訪れたのが「半蔵」なのでした。


いつかどこかで聞いたことがある
| 南無八幡大菩薩 |
のセリフと関係のある場所であることも初めて知りました。
このセリフを唱えたエピソードで、歴史上記録に残る最も古い
ものがこの場所なのではないか?
ものがこの場所なのではないか?

もしもそうだとすれば、映画にしろマンガにしろ、このセリフ
を登場人物に言わせようとする作者はここに訪れて損はないのでは?
を登場人物に言わせようとする作者はここに訪れて損はないのでは?
しかし、神仏習合との関連を考えると、当時このセリフがありえたかどうか?
詳しい人に聞いてみたいですね。
詳しい人に聞いてみたいですね。
===
拠点に到着したのは15:30頃で、ちょうどメンバーが拠点から戻ってくる
時間帯でした。
時間帯でした。
拠点となっているのはこの地元のレストランで、オーナーのご厚意で
寝泊まりさせていただいています。
寝泊まりさせていただいています。

寝る場所として使わせてもらっているのはニ階の大広間で
勇ましい大漁旗が間仕切りの代わりに吊り下げられています。
勇ましい大漁旗が間仕切りの代わりに吊り下げられています。


夏休みに訪れた時は、気温が20℃前後でとても過ごしやすく、
特に夜は夏用の薄めの寝袋1枚で快適でした。
特に夜は夏用の薄めの寝袋1枚で快適でした。
着替えを十分持参したので洗濯はしませんでしたが
湿度が高めだったようで、水ですすいで絞ったタオルが
なかなか渇きませんでした。
湿度が高めだったようで、水ですすいで絞ったタオルが
なかなか渇きませんでした。

夜のミーティングで翌日の作業の分担が決められます。
このホワイトボードの表は、なかなか良く考えられており、
とても機能的であるなあ~と思いました。
このホワイトボードの表は、なかなか良く考えられており、
とても機能的であるなあ~と思いました。

夜のミーティングでこれを全員が見ながら分担等を書き込んで
決めていくと、全員の目で課題を発見したり共通に認識できたり
決定までの過程の場に居合わせることができるので
より多くのことが理解できるようです。
決めていくと、全員の目で課題を発見したり共通に認識できたり
決定までの過程の場に居合わせることができるので
より多くのことが理解できるようです。
多く経験しているメンバーはポイントをわきまえていて、
いろいろな改善提案をしてくれるので、私のような新参者でも
あとでわからないことが出てきたりした時に、誰に頼ればよいか?
などもこの場でなんとなくわかります。
いろいろな改善提案をしてくれるので、私のような新参者でも
あとでわからないことが出てきたりした時に、誰に頼ればよいか?
などもこの場でなんとなくわかります。
決定した内容を紙で配布して説明する・・・などすると、
こうしたメリットは生じにくいですね。
こうしたメリットは生じにくいですね。

各自食事をとったあと、夜のミーティングは19:15と決められていて、
この日から参加した人や、翌日の朝のミーティングに出ずに帰宅する人
などがここであいさつができるようになっていました。
この日から参加した人や、翌日の朝のミーティングに出ずに帰宅する人
などがここであいさつができるようになっていました。
1日だけ参加してすぐに帰るような人もここであいさつが
できるので、そんな懐の広さがありがたいと思います。
できるので、そんな懐の広さがありがたいと思います。
ミーティングのあとは、22:30の消灯まで各自持参したアルコール
などを飲んで楽しく談笑したりする時間がありました。
ここでの各メンバーの話題が極めて豊富なのに驚きつつ
新参者でも輪の中に入れてもらえたのがうれしかったです。
などを飲んで楽しく談笑したりする時間がありました。
ここでの各メンバーの話題が極めて豊富なのに驚きつつ
新参者でも輪の中に入れてもらえたのがうれしかったです。
そんな居心地のよいひと時を過ごしながら、最も感謝すべき相手は
やはりこの場所を提供していろいろ設備を使わせてくれている
オーナーの方であるなあ~と思います。
やはりこの場所を提供していろいろ設備を使わせてくれている
オーナーの方であるなあ~と思います。
いかに野外活動に慣れていても、テント生活で長期間活動するのは
やはり大変であり、拠点としての生活環境の水準が人の集まりとか
継続期間に大きくかかわってくるように思います。
やはり大変であり、拠点としての生活環境の水準が人の集まりとか
継続期間に大きくかかわってくるように思います。
いろいろな人の善意が集まって積み重なって、そしてそれを
良い方向に導いてくれる優れたリーダーがいると、人間の集団は
いろいろなことがやれるものだなあと改めて思いました。
良い方向に導いてくれる優れたリーダーがいると、人間の集団は
いろいろなことがやれるものだなあと改めて思いました。
===
唐桑の思い出を記録に残すべきかどうか迷いました。
唐桑の拠点は今なお盛んに活動が継続されており、
もはや終了して存在しなくなったワケではないからです。
唐桑の拠点は今なお盛んに活動が継続されており、
もはや終了して存在しなくなったワケではないからです。
自分の中で大切な「思い出」になった記憶であっても
今なおそこで寝泊まりして現在進行形で情熱を注いでいる
仲間たち(私にとってはもう仲間です)がいる限り、
「思い出」として扱うことは何だか失礼にならないのか?
そんなことがちょっと気にかかります。
今なおそこで寝泊まりして現在進行形で情熱を注いでいる
仲間たち(私にとってはもう仲間です)がいる限り、
「思い出」として扱うことは何だか失礼にならないのか?
そんなことがちょっと気にかかります。
なので、関係各位からNGが出たときには、そのときには
非公開にしてご勘弁願おうと思います。
非公開にしてご勘弁願おうと思います。