究極のトマトソース(我家比)を目指してトマトPJを推進して
いるのですが、いろいろな品種を試す中でどうしても上手くいかない
品種があります。

それが「フェダール」です。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/2a/09/gishkov/folder/962810/img_962810_41751134_3?1252097061

●2009トマトPJ(53):各種トマト収穫 20090828
 http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/41751134.html

●2009トマトPJ(54):第10回トマトソース 20090901
 http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/41759193.html

2009年にはわずか3個、翌2010年には1個も収穫できませんでした。

そしてそのお味は、生食においてはブラックゼブラと双璧をなす
オリジナリティの高い素晴らしいお味であると思います。

もしもこのブラックゼブラとフェダールを大量収穫して
シシリアンベースのトマトソースに投入したなら、きっと
これまでにも増して、トマトだけで作ったとは思えないような
素晴らしいお味となるに違いないと思います。

しかし、我家の夏の昼灼熱環境&夜熱帯亜はそもそもトマトの
原産地の気候とはあまりにも異なるのであって、もしもフェダールが
原産地の気候に近いものを好むとすれば、そもそも我家の環境では無理が
あるのかもしれません。

また、連作障害の実態を確かめる目的で同じ土を毎年使って
トマトを作っているので、他の品種ではほとんど障害らしい障害
を感じないのだけれども、このフェダールが飛びぬけて敏感な品種
だったとすれば、それはやはり無理があるのかもしれません。

とまあ、いろいろ悪い予想をしながらも、今年3回目の挑戦になる
のですが、今年はかつてないほどの順調な生育を見せています。

花が咲いてもなかなか果ができないのに、今年はまるで何でもない
ごく普通の品種のように果がついています。

イメージ 1


この全体の姿を見ると、決して健全に育っているとは言えないのですが、
我家におけるフェダールとしてはこれでも元気に育っているほうです。

他の品種の現在の様子がわかる画像は無いのですが、もちろん、上の
フェダールのように、へにゃあ~とした葉ではありません。

イメージ 2


トマト全般に関して前年と今年の違いといえば、玉ネギの1年分収穫を目指した
「玉ねぎPJ」でのプランターのやりくりの都合から、育苗と定植を大胆に
遅らせたことがあります。

つまり、時期を遅らせたことで、より気候が暖かくなった時期の
自然な気温での発芽と育苗となっているのであって、それが健全な生育に
つながっているのか?

だとすれば、ごく自然のことのようであり、特別なテクニックでも
なんでもなくて、むしろ自然の摂理に基づいたより本質的なセオリー
のような気もします。

===

なんとかして収量を極大化したいと考える人間の欲から生まれた
「寒い時期にエネルギーを使ってまで育苗を行うやり方」はトマトに
とっては本来は不自然なことであり、健全さを損ねることになるのか?

人間の欲によって健全さを損ねたトマトをなんとか元気よく育てるために
本来は必要ではない様々な肥料等を与える必要が生じてしまうのではないか?

収量極大化の目的のために必要もない肥料などを限界まで食べさせられて、
それによってまたしても健全さが危うくなり、様々な病・害虫にやられやすくなり
やむを得ず薬が必要になるのではないか?

もしや、都市伝説的とも思えてしまう「連作障害」も、そのような人間の欲が
生んだ様々な余計かつ過剰なる干渉が、本来はそれほど深刻なものではない
ごく軽微な人間でいえば「風邪」程度でしかない症状を、万病の元にまで
してしまう現象こそが「連作障害」の真の姿ではないのか?
つまり、「連作障害」とは人間でいえば「都市生活者による生活習慣病」
にも似たものなのではないのか?

===

想像の暴走で根拠のないことをいろいろ思い浮かべてしまいますが、
本来はもっと科学的な手法で検証していくべきなのでしょう。

とはいえ、各種の条件設定や再現性を重視するがゆえの水耕栽培による検証は
素人ながらイマイチのように思えますが。

===

フェダールが、このあと我家にやってくるであろうさらなる灼熱地獄には
やはり耐えられないとしても、現時点での状況から大いなるヒントが得られた
ような気がします。