先日行きつけのお店でまとめ買いをしました。
我家では夏に赤ワインを飲まないので、今飲まないと
夏を越してしまうことになりかねません。
夏を越してしまうことになりかねません。
もったいけれども、味が落ちてしまってはさらにもったいない |
という考えの下、我家的には『2~3ヶ月に一本クラス』の赤を
飲んでみることしました。
イタリアのアッシジのあたりで作られているワインのようで
エチケットのデザインはキリスト教の聖人でしょうか。
エチケットのデザインはキリスト教の聖人でしょうか。
1999年というのがどういう年なのか調べてもいませんが、
10年以上の年月を超えて今我家に届いたことにたいしては
敬意をはらわずにはいられません。
10年以上の年月を超えて今我家に届いたことにたいしては
敬意をはらわずにはいられません。
グラスに注いでみると、まず色からして我家で普段飲んでいるものと違います。
全体にレンガのような色に近くなっており、若いワインの紫色の面影は
全くありません。
全体にレンガのような色に近くなっており、若いワインの紫色の面影は
全くありません。
そして、アルコール度数が高めの15%である点も、
デイリーワインではお目にかかることは少ないでしょうか。
デイリーワインではお目にかかることは少ないでしょうか。
そのお味はアッシジの街並みのイメージとも重なる、
年月を経た石造りの建造物を思わせる重厚感と
アルコール感による強力な清浄機能のようなものを感じます。
年月を経た石造りの建造物を思わせる重厚感と
アルコール感による強力な清浄機能のようなものを感じます。
この日の晩御飯は我家の定番のバーニャカウダ。
有機栽培プランターからの収穫を生でいただきました。
有機栽培プランターからの収穫を生でいただきました。
久しぶりのバーニャですが、アンチョビの旨味が
味蕾を根こそぎ削り取っていくようであって
味蕾を根こそぎ削り取っていくようであって
そして、我家とっておきのおもてなし料理である
豚肉とマッシュルームのポルチーニ・クリームソース
豚肉とマッシュルームのポルチーニ・クリームソース
とどめは上記の2品とともに我家のゴールデン・トライアングルを
形成するエースの自家製焼き立てフォカッチャ。
形成するエースの自家製焼き立てフォカッチャ。
この聖人のワインにはゴールデントライアングルでもないと
太刀打ちできないという予感は的中。
今シーズンのベストバウトといっても良いかもしれません。
太刀打ちできないという予感は的中。
今シーズンのベストバウトといっても良いかもしれません。
なお、この夜の夢枕に聖人が現れてお告げをしたとかしないとか・・・