これまでのグリグリ研究は・・・

トマソ作りのための道具(我家内名称は「グリグリ」)について
ネットでいろいろ調べたあと「グリグリ探しの旅」に出かけました。
格安の「ムーラン」を合羽橋で発見して入手し、アタッチメントを
HCの余り材で自作して我家装備のグレードアップが完了しました。

●2010トマトPJ(51):グリグリの研究 20100812
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/43840257.html

●グリグリの旅(その3) 20100821
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/43883173.html

●ムーラン(フードミル)のグレードアップ 20100822
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/43886714.html

●ムーラン・アタッチメントの検討
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/43918194.html

●ムーラン・アタッチメントの自作 201008
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/43921714.html


ここでおおむね一件落着したハズなのですが、まだ未解決の
疑問等が残っており、その後も調査を継続しています。

これまでの調査で分かったことを記録します。

1)ムーランは1932年にフランスで発明されたものである

ネット上の情報によれば、フランスのある家庭で奥さんの作った
ジャガイモのピュレの出来具合がイマイチだったことが発明の
きっかけだったそうです。

器具としての正式名称は
「Moulin a Legumes/ムーラン・ア・レギューム」
・ムーラン:粉砕機、英語の「mill」
・レギューム:野菜


つまり、フランスで発明されたものだとすればオリジナルの名称は
フランス語である「Moulin a Legumes/ムーラン・ア・レギューム」
ということになるかと思います。


2)各国での名称

・フランス:「Moulin a legumes」
・アメリカ:「Food Mill」・・・「食べ物:food」「粉砕機:mill」
・イタリア:「passaverdura」・・「passa:?」「野菜:verdura」・・「裏ごし:passata」
・ドイツ :「Flotte_Lotte」・・ 不明
      「Passiermühle」・・「Passier:?」「粉砕機:mühle・・英語のmill」


我家で導入したドイツ製と思われるムーランでは
「Passetout/Foodmill/Moulin a legumes/Passaverdura」
の表記があるので、ドイツでは「Passetout」の名称が用いられている
と理解したのですが、どうやらそうではないようです。

ここで「Passetout」で検索すると、ワインの「BOURGOGNE PASSETOUT GRAIN」
が最も多くヒットするのであって、その結果からすると「Passetout」は
フランス語の可能性が高いと思います。

「Passetout」を画像で検索すると我家で購入した「RÖSLE社」のムーランが
ヒットしますが、他社製品はあまりヒットしません。
一方で「Passiermühle」で検索すると、ドイツの販売サイトで扱っている
多くのメーカーのいろいろなムーランがヒットします。

推測ですが「RÖSLE社」はドイツのメーカーでありながら自社製品を差別化する
狙いからドイツ国内での一般的な名称であるところの「Passiermühle」を
あえて用いずに「Passetout」とネーミングしているのではないか?
と思われます。

では「Passetout」はどんな意味を込めたネーミングなのか?
と考えてみると、「万能裏漉し機」のような意味を込めている
ような気がします。

ちなみに、辞書で調べてみると日本語の「裏漉し」にあたるドイツ語は
「seihen」のようです。

本当のところはどうでしょうか。