「外堀を埋める」という言葉がありますが、
軽井沢と燕三条での探索はまさにそれだったと思います。

●グリグリの旅(その2) 20100817
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/43878176.html

そしていよいよ本丸を攻略することにしました。目指す本丸は

プロ料理人とお料理マニアの聖地 =『合羽橋道具街』 

であります。

合羽橋に行くのはこれで二回目。
前回の関連記録はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/42243237.html
http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/42244854.html


銀座線・田原町駅で下車
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前回この合羽橋を訪れた時は具体的な目的はなかったのですが
時間切れのため通りの南側のお店はあまり見ることができませんでした。
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今回まずは横断歩道を渡って通りの南側にいきます。
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前回見損ねた「かっぱ河太郎像」です。

【私】河太郎様。どうか納得のいくグリグリにお導き下さい。

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【河太郎】努力する者に運は開かれるのじゃ。

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というわけで、しらみつぶしにグリグリ探索を行いました。

目的はいろいろな方式のグリグリの実物を目で確認して、
最も機能的なものはどれかをしっかりと見極めたうえで導入し、
トマソ作りにおけるグリグリ作業を効率アップすることです。

このページを印刷してお店を尋ね歩きました↓
http://www.creativecookware.com/manua_tomato_machines.htm

この合羽橋で探索を開始するにあたり、次のように予想していました。

【予想】
1)「ムーラン」はネットで見かける各種のタイプが店頭に置いてあるだろう
2)合羽橋ともなれば「トマト・プレス」もどこかのお店においてあるだろう

ところが、数軒のお店で尋ねた段階で早くも予想がハズレていることが見えてきました。

【現実】
1)ムーラン自体の取り扱い店舗が少なく、多いところでも3種類程度しか置いてない

ムーランのタイプでは最も注目しているこの機種も実物を見ることができませんでした。
(下から出てくるソースをハンドルの回転ととにスクレイパーで落とすタイプ)↓
http://cuisipro.com/site/eng/product_detail.aspx?category_id=category_003&subcategory_id=subcategory_025&product_id=prod_0151#


2)ムーランは作りが比較的しっかりしているものは6000円前後で低コストのものはどうもイマイチ

お店に人の話によると、元々しっかりしていたものを作っていた欧米メーカーの製品を
低コストで真似した製品が出てきているので、価格帯と品質が下がっているようです。


3)在庫のないものは「総合カタログ」を見て、掲載がなければ取り寄せもできない

調理器具においてかなり専門的な品ぞろえを誇るお店が何件かあったのですが、
ベテランと思われる店員さんに上記の海外サイトのページを印刷したものを見せると
店舗に在庫があるかないかは大抵の場合は瞬時に返答が返ってきます。

そして店員さんが次にすることは、分厚い「総合カタログ」的なものを
2種類取り出して該当するページを探すのですが、製品の掲載がないと
「取り寄せもできませんね」という回答パターンになります。

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パターンが見えてきたなかで、それでもあきらめずに一軒づつお店をあたりました。

あの~、ちょっとお伺いしたいのですが・・・

まるで聞き込みに回るデカの気分です。


台東区循環バスの「めぐりん」
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建設中のスカイツリーも見えました
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もう何件回ったかわからなくなって疲れが出てきたたので
小さな店舗は聞き込みを割愛しだしたのですが、このお店の前を
通り過ぎたとき、何かピンと来るものがありました。

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すると、それまでどのお店にも置いてなかったメーカーの製品が
なぜか超大胆な価格設定で棚におかれていました。手書きの表示を見ると

定価「60,900円」 のところ90%OFFで「6,090円」

http://www.roesle.de/WebRoot/Store/Shops/Roesle/MediaGallery/Produkte/xcs_2346/xcs_2346.jpg

はあ~?これ何か勘違いしているのでは?だいたいそんなに高いモノがあるの?

そう思いながら手にとって見ると、それまで見たムーランとは
全く異なる存在感です。内側は鏡面仕上げで外側はへアラインによる艶消し。
持ち手と鍋などの縁に引っ掛けるフック部分は、リベットもなく溶接跡もなく
本体に強固に固定されています。

しかも、回転する羽を刃に押しつけるバネに適度な強さがあり、ハンドルを回転
させると「グリグリ」というよりも「ゴリゴリ」といった手ごたえです。

いかにも強力にトマトをつぶせそうな感じですが、ハンドルが重すぎて
回せないようなことはありません。

良く見ると、回転する羽の材料は厚さが2mm弱もあり、スプーンやフォーク
のような分厚い材料です。強力なプレス機で何回も工程を経ないとできない
のではないか?と思われます。

どうしてこんなに割引をしているのかをお店の人に尋ねたところ、
カタログ落ちしているものなので安くしているとのことでした。

しかも、替刃も全部で5枚もついています。
それら全てをひっくるめて定価「60,900円」ということかもしれません。

他のお店では、これよりもずっとローコストな作りで6000円台であり
しかも替刃もこれほどには付属していません。
トマトプレスの実物がどのお店にも置いてないことがほぼ明らかな状況なので
思い切って購入に踏み切りました。

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細かいところの詳細は別途記録します。