我家の主要作物は数年来「調理用トマト」なのですが、
そのメイン品種は他でもなく「シシリアン」こと
「シシリアン・ルージュ」です。

日本に上陸した翌年あたり(おそらく2006年)でしょうか?
「ガイアの夜明け」で取り上げられたのを見て興味をもち、
さっそく導入しました。

●2007トマトプロジェクト(1):はじめに
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/16305855.html

すると、宣伝に違わない素晴らしい調理特性で、以来この
シシリアンをメインに我家の自家消費のトマトソースの
1年分を作ることを毎年のトマトPJの必達目標にしています。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/2a/09/gishkov/folder/962810/img_962810_41579587_1?1249947721


このシシリアンについては、確実な収穫を目指して苗を購入
しているのですが、2008年あたりから入手に手間取るように
なりました。

だいたい行きつけのHCで入手するのですが、早めに足を
運んだつもりでいても結局週末にしかいけないので、
平日に売り切れてしまうことがあるのです。

そして、今年は4/30の段階で行きつけHCでこんな感じ・・

「シシリアンルージュの入荷はまだですか?」

「もう2回入荷して全て売り切れてしまい、生産元でも売り切れです」

ついに来るべき時がきたか!と思います。
私の予想では2007年に「調理用品種への世間の注目が高まる」
と感じたのですが、予想に反してそれからだいぶ年月を要しました。

そして、ついに「生食でもイケル調理用品種」であるところの
シシリアンの大ブレイク?でしょうか。

トマトの食べ方として日本で一般的な「生食」は世界では
むしろ稀であって、メインは加熱調理して旨味成分として
使うようなのですが、近年のトマトブームでようやく
その認知が広がってきたのではないか?と思います。

●2007トマトプロジェクト(25): 調理用トマトについて 20070519
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/19964472.html


とにかく、我家にとって、シシリアンが入手できないのは
死活問題といっても過言ではありません。
そこで、急遽「シシリアン探しの旅」に出ました。

すると、ありました!
比較的近場のHCを何件か廻りましたが見つからず、
やむなく比較的遠くの店舗に電話で問い合わせると、
在庫のある店舗が見つかったのでした。

さっそく駆けつけると、いつものP社の苗ではなくて、
苗の姿もなんとなくいびつなのに値段が一緒なのが気になりますが、
まあ良しとしましょう。

で、何株入手するか?についてだいぶ迷ったのですが、
今シーズンは2株としました。

イメージ 1


シシリアンは過去に最大で21本も入手したこともありました。

【2007年に入手したシシリアンの苗の様子】
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/2a/09/gishkov/folder/962810/img_962810_18069701_1?1178918917

その後は、いろいろ検証して以下のことがわかったので
本数は削減する方向にあります。

1)土の量が限られたプランターでは多数の本数を育てるのと、
  多本仕立てにするのとでは収量に大きな差が生じない。

2)脇芽を挿して育てると、収穫開始は約1カ月遅れるものの
  収量は3/5まで到達すること。

●2009トマトPJ(56):シシリアン総括 (1)
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/42798059.html

その結果こんな具合で変遷しています。
(2006年) 1本 :初めて導入した年
(2007年)21本 :密植の可能性を検証
(2008年)18本 :サントリー品種を試験的導入
(2009年) 6本 :海外品種を試験導入
(2010年) 2本 :?

今シーズンはかなり思い切った削減をしましたが、
それは「旅」の最中にいろいろ考えたからでした。

かねてから考えていたことですが、もしも苗を入手できなかった
場合のことを考えると、
「我家のシシリアン依存の体質はあまり好ましくない」
と思うのです。

それで2008年はサントリーの品種を試したり、
2009年は海外品種を試したりしてきたのですが、
まあまあの手ごたえがありました。

そして、シシリアンを探し歩いている間に、
以前育ててなかなか良かった「ルンゴ」と並んで
サントリーの新品種にも目がとまりました。
どうやら、加熱調理を意識した品種のようです。

イメージ 2


イメージ 3


今シーズンは新たなる海外品種の育苗に手こずっている
こともあるし、シシリアン依存体質の脱却を進めるためにも
2008年以来のサントリー品種の導入を試みます。
値段がお高い(378円!)のが難ではありますが、
結果美味しければ良しということで。