今年度のPJで取り入れた外国トマトは生育が極めて旺盛でした。
その劇的な成長ぶりは、これまでに市販の苗を購入して育てた
通常の国内品種とは明らかに違うものであり、どうしてここまで
違うのか?と疑問に思い、いろいろ考えさせられました。
その劇的な成長ぶりは、これまでに市販の苗を購入して育てた
通常の国内品種とは明らかに違うものであり、どうしてここまで
違うのか?と疑問に思い、いろいろ考えさせられました。
たとえば、今回のPJで全体の収量に大きく貢献した
ホームステッドは、種蒔きと育苗の遅れでシシリアンよりも
一ヶ月も定植が遅れたにもかかわらず、わずか2週間程度で
背丈が追いつき、葉の広がり方ではホームステッドの方が
勝っていたように思います。
ホームステッドは、種蒔きと育苗の遅れでシシリアンよりも
一ヶ月も定植が遅れたにもかかわらず、わずか2週間程度で
背丈が追いつき、葉の広がり方ではホームステッドの方が
勝っていたように思います。
これを「品種と特性の違い」と言ってしまえばそれまでですが、
毎日観察するうちにいろいろな考えが浮かんできます。
毎日観察するうちにいろいろな考えが浮かんできます。
【仮説1】
ホームステッドなどエアルーム品種は家庭で食べるための
野菜品種として、代々種をとって育てられてきた品種であり、
もともと生育が旺盛なものが選抜され固定化されたのではないか?
ホームステッドなどエアルーム品種は家庭で食べるための
野菜品種として、代々種をとって育てられてきた品種であり、
もともと生育が旺盛なものが選抜され固定化されたのではないか?
【仮説2】
エアルーム品種は生育の旺盛さは、葉による光合成や根による
土壌中の養分の吸い上げる力が強いことを意味しているのでは
ないか?
つまり、我家のように化学肥料や市販の有機肥料を使わず、
自宅で出た調理クズと米糠による自家製のボカシのような
ものしか与えていないのに良く育った理由はそこにあるの
のではないか?
エアルーム品種は生育の旺盛さは、葉による光合成や根による
土壌中の養分の吸い上げる力が強いことを意味しているのでは
ないか?
つまり、我家のように化学肥料や市販の有機肥料を使わず、
自宅で出た調理クズと米糠による自家製のボカシのような
ものしか与えていないのに良く育った理由はそこにあるの
のではないか?
【仮説3】
シシリアンなどのF1品種は、種苗ビジネスとして開発
されたものであり、「業務用」の用途を中心として種苗
ビジネスが成立することが第一優先になるのではないか?
シシリアンなどのF1品種は、種苗ビジネスとして開発
されたものであり、「業務用」の用途を中心として種苗
ビジネスが成立することが第一優先になるのではないか?
【仮説4】
「業務用途に適した品種特性」とは「少ない肥料で旺盛な生育」
は最優先とはならないのではないか?つまり、多収である
運送に耐える、日持ちがする、見た目が整っている、などの
食品生産・流通上の要請が最優先となっているのではないか?
「業務用途に適した品種特性」とは「少ない肥料で旺盛な生育」
は最優先とはならないのではないか?つまり、多収である
運送に耐える、日持ちがする、見た目が整っている、などの
食品生産・流通上の要請が最優先となっているのではないか?
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これらの仮説は我家では検証もままならないので、
ずっと仮説のままだろうと思いますが、これらの仮説の
上にさらに仮説を積み上げると・・・
ずっと仮説のままだろうと思いますが、これらの仮説の
上にさらに仮説を積み上げると・・・
===
【仮説5】
こぼれ種で季節外れに出来たトマトは気候の関係で大きくは
成長しないが、意外としっかりと実をつけることがよくある。
これは、厳しい条件下でストレスがかかった状態では
「生殖成長」が優先となる、つまり、子孫を残すための
成長が優勢となることを意味しているのではないか?
こぼれ種で季節外れに出来たトマトは気候の関係で大きくは
成長しないが、意外としっかりと実をつけることがよくある。
これは、厳しい条件下でストレスがかかった状態では
「生殖成長」が優先となる、つまり、子孫を残すための
成長が優勢となることを意味しているのではないか?
【仮説6】
トマト苗は「一番花がついたら定植する」というのが
セオリーとされているが、これは、果をつける方向を
そろえて作業性を良くすることよりも、ポットという
制限された環境に苗を置くことでストレスをかけ
「生殖成長」を促す意義のほうが大きいのではないか?
トマト苗は「一番花がついたら定植する」というのが
セオリーとされているが、これは、果をつける方向を
そろえて作業性を良くすることよりも、ポットという
制限された環境に苗を置くことでストレスをかけ
「生殖成長」を促す意義のほうが大きいのではないか?
【仮説7】
我家のシシリアン苗の定植においては、一番花がつく前に
定植しているが、もともとプランター栽培であるために
コンクリート上の酷暑・乾燥の条件が、株にとって良い
意味でストレスとなり「生殖成長」と「栄養成長」の
バランスがうまくとれている状況に「たまたま」つながって
いるのではないか?
我家のシシリアン苗の定植においては、一番花がつく前に
定植しているが、もともとプランター栽培であるために
コンクリート上の酷暑・乾燥の条件が、株にとって良い
意味でストレスとなり「生殖成長」と「栄養成長」の
バランスがうまくとれている状況に「たまたま」つながって
いるのではないか?
【仮説8】
ホームステッド500の場合、品種特性として生育旺盛であり
肥料分を吸い上げる力が強く、光合成も旺盛であるとした
場合、このことから我家のように肥料分が少な目でもストレス
にならず、これに加えて、暑い地域に適応した品種のため
我家のバルコニーの酷暑・乾燥もそれほど強いストレスには
ならず、その結果「栄養成長」が優勢となり、樹勢が強く
なったのではないか?
ホームステッド500の場合、品種特性として生育旺盛であり
肥料分を吸い上げる力が強く、光合成も旺盛であるとした
場合、このことから我家のように肥料分が少な目でもストレス
にならず、これに加えて、暑い地域に適応した品種のため
我家のバルコニーの酷暑・乾燥もそれほど強いストレスには
ならず、その結果「栄養成長」が優勢となり、樹勢が強く
なったのではないか?
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これらの仮説がある程度正しいとすると、
| エアルーム品種を育てる場合は、プランターで育てる場合でも |
| 一番花を咲かせてから定植するのが良い? |
という推測もできますね。
2010シーズンはこの点を少し意識してやってみましょうか。

