新調したクルマに慣れるため、そして悪路での性能を確認するため
用もないのにドライブに出かけました。

まず向かったのは中津川林道~三国峠。

昨年か一昨年のこの時期は土砂崩れ?からなかなか復旧せず
通行止めが続いていたような気がするので、もしかすると
まだ続いているかな~と思いながら、行けるところまで行く
ことにしました。

すると、通行止めはすでに解除されていました。

※林道整備の皆さま、どうもありがとうございます。

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峠の景色は相変わらずキレイですが、ここまでのダートの道のりは
予想外にキツかったです。

深いクレパスなどは皆無で、ほとんどフラットダートでぬかるみ
もなく、せいぜいコブシ大程度の石がたまにゴロゴロしていた程度
だったと思います。

なので、二輪だったら何でもない道であり安心&絶好調気分で
一気に峠まで駆け上がるような路面でした。

ところが・・・

クロカン4駆でもないのに最低地上高の高さが売りの我家の
新しいAWDは、高剛性ボディが裏目に出て車内の搭乗者は
いってみれば『激震地獄』でした。

運転している私自信も気分が悪くなりそう(←弱~!)で
ときどき休憩せざるをえませんでした。

2輪のダート走行だったら矢状面での上下&前後運動が中心で、
あとは、意図的に左右に傾くことはあっても、

左右に激しく揺さぶられる

ということはありえません。

(断続的にハイサイドを反復できればアリえるか?)

それが、4輪だと左右はおろか斜めを含めて全方向に
まさに『3D的』に揺さぶられるのであり、これが
高剛性ボディのおかげでキツさが倍増しているのでした。
特に内臓が揺さぶられるのが長時間続くと地獄です。

こうなると、ジョギング程度の超スローペースにならざる
を得ません。高い最低地上高もあまり意味なし?

あまりにキツイので、少しでもダメージが小さくなるように
いろいろ姿勢などを工夫して試していると、上体が立ち気味
のほうが少しはマシになるような気がしました。

そういえば、ラリードライバーは上体をかなり立て気味
のようにも見えますね・・・そういうこと?

途中、何台もの2輪に先を譲り、ため息交じりに頂上につくと
長野県側が舗装でホッとしました。

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でも、ノロノロ運転でいいこともありました。
ブラインドコーナーの先にいた小鹿です。
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長野側は2輪だったら「がっかり」の舗装道路ですが
道幅が狭いので4輪でも対向車とすれ違うための待避所
を意識しながら走るのはちょっとイヤですね。
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川上村の舗装道路を少し走るとまた元気が出てきました。
で、よせばいいのに川上牧丘林道を走ってみることにしました。
目指すは大弛峠です。

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途中の写真はありませんが、こちらも激しい地獄であり

やっぱり来るんじゃなかった・・

などと思い始めたところで、もっと激しく後悔する状況に
出くわしました。

それは、ただでさえすれ違うのがやっとの未舗装道路に
登山客の方々のマイカー路上駐車が頂上からかなり延々と
続いていたからです。

対向車が来るたびに、どちらかが延々とバックして待避できる
場所までいかなければなりません。ハンドル操作を誤ると
崖下行きという場所もありました。

それはまるで・・

崖の上のロチュウ(※路上駐車地獄)


そして、山梨側の舗装道路上にところどころに設けられている
待避所目的の駐車禁止帯の上にも、当然のように登山客の路上駐車が。

登山もしないのにこんなところにクルマで来た自分がおバカ!

と思わざるをえませんでした。

路駐地獄をようやく抜けて、快適に走れる場所にでたところで、
道端の巨木に目がとまりました。

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小さな看板があり「姥の栃」とありました。
地面には実の抜けた殻が落ちていたのでたぶん
栃の木だと思います。

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対象物がないのでわかりにくいのですが、
根元の部分の幅は砂利運搬のダンプカーくらいありそうです。

何百年かあるいはもしかして1000年以上か、ずっとここに立ち続けて
いろいろなものを見てきたのだろうと思います。
生物としての大先輩ですね。

どこかのお寺の偉いお坊さんの像よりもご利益がありそうなので
木の肌に軽く手でタッチして帰りました。