長く続くラーメンブームのおかげで、巷にはいろいろな
ラーメン本やラーメン情報があふれています。

たくさんありすぎて逐一チェックすることはできないし
する気にもなれません。

ラーメン情報は携帯のラーメンナビが便利なので、
近年はラーメン本をあまり見なくなったのですが、
それでも過去に数冊買ったことがあります。

それらのラーメン本の中でかならず登場していたのが
東池袋の「大勝軒」です。(現在は閉店?)

しかしこの大勝軒はいろいろな系統があるらしく、
また、系統とは無関係に任意に「大勝軒」という
名称を使っているお店もあるとのことです。

それらは私のような素人には大変わかりにくく、
数年前には「大勝軒」の名前につられて初めて入った
某所の「大勝軒」がかなりハズし度の高いお店であり
イタイ思いをしてしまいました。

それ以来、

系統を見極めて攻略するのは素人には難しい

などと思いこんで避けていました。

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それから月日は流れて携帯のラーメンナビが使えるようになり、
いつか改めて「大勝軒」に挑もうと思っていました。

ところが・・・

もっとも人気の高い系統?の東池袋のお店が閉店したという
ニュースをだいぶ遅れて耳にすることになり、がっかり
していたところ、たまたま所用で出かけたお茶の水に
東池袋の系統のお店があることを発見し訪れることにしました。

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携帯のラーメンナビで示された道順通りに歩いたのですが、
「ラーメン店=1F」
という思い込みがあって、なかなかお店を見つけることが
できませんでした。

まさか、お店が2Fにあって、しかも、あんな洒落た店舗
であるとは予想していなかったので、目には入っていても
無意識のうちに何度もスルーしてしまったのだと思います。

結局、お店の前を何度も通り過ぎてようやく看板に気がつきました。

イメージ 2


店内に入るとこんな写真が飾ってありました。
ラーメン界では超有名なあのお方とここのご店主が並んで
写したものであろうと思われました。

イメージ 3


それにしてもここのお店の作りはスゴイです。
通りに面した側が全面ガラス張りになっています。
建物の角に当たる部分にも柱がなく、強度的に大丈夫か?
などと心配したくなるほど、洒落た作りになっています。

で、頼んだのはこのお店の代表的なメニューと思われる
つけ麺はあえて次回に取っておくとして、このときは
普通のラーメンと思われるものをオーダーしました。

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まず香りを確認し、スープを一口飲んで、さらに二口、三口
と飲んでみて、そして麺を食べてみました。
そのお味には、ラーメン本において東池袋のお店について
書かれていたいろいろな記述が思いだされるのであって

まさに納得のお味である!

と思いました。

まず私の中では「インパクト系」でないことろがまずはマル。

なにかの個性的な材料であるとか、味付けであるとか、
旨味であるとか香りであるとか、あるいは油であるとか。
そういうもののパワフルさに依存しているラーメンは
私は好きではありません。それを私は「インパクト系」
として分類しています。

そうではなくて、何度も通ううちに自分の味覚の中に
なじみ、定着し、飽きず、長く繰り返し食べたくなる。
そんなラーメンは「味わい系」として分類しています。
そんな「味わい系」のラーメンの頂上グループに共通
する要素は

味のバランス、すなわち、複数要素のチームプレイで味わいを出している

ということです。別の言い方をすれば、

各種の要素がバランスを保って味わいに厚みを出している

その意味で、ここのお店のラーメンは私の中ではまさに

「味わい系」の頂上グループ

に間違いありません。

ちなみに、私がこのラーメンの味わいで思い浮かべたイメージは、

悠久の大河

です。なぜか?

その理由を解き明かすため、あと数回は通ってみないと
いけないな、と思いました。