先日某有名ワインショップを訪れました。

●本格的なワインのお店に行ってみる 20080412
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/32290385.html

このときに「せっかくだから」などと適当な口実で3本もまとめて
買ってしまったのですが、そのうちの一本が南アフリカでした。

お店の人にさりげなく勧められて、つい買ってしまったのですが、
良く考えたら

ニューワールドは後回し 

という当初の方針をまた破ってしまったのでした。

●バードロン・メルロー 2005 20080323
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/31694244.html


でも、このお店の店員さんがお勧めするからにはおいしくないハズが
ありません。何しろ、有名ショップの店員さんですから、初心者の私
などより確実に上級者なわけであり、知識も圧倒的に豊富なはずです。

それに、(確証はありませんが)どうもこのお店の店員さんは
自分で飲んでみて「おいしい」と思っているから勧めているような
そんな雰囲気があります。

いや、おそらく間違いないと思います。

な~んでか?

顔にマジックで書いてある!



まあ、冗談はさておき、そもそも自分で決めた「ニューワールドは後回し」
などという方針もさほど重要なものではありません。
自分で買うときはその方針を守るとしても、

1)試飲できて「美味しい」と思ったら買う
2)店員さんお勧めの銘柄があるのであればそれを買う

という判断で行きたいと思います。

=====

さて、今回飲んだこのワインは、じつのところそんな前置きが
「いつも以上に無意味」に思えてくるシロモノだったのです。

イメージ 1



一言でいうならば

小躍りする美味しさ 

なのでした。





つまり、

あまりのおいしさに我を忘れて飲んでしまい・・・

そして、じっくり味わう前にすっかり酔ってしまって・・・

覚えているのは肝心のワインの味わいのほうではなくて、
驚きとか、疑問とか、喜びとか、そういう自分自身の「心の叫び」
のようなものだけが色濃く記憶に残ってしまっているのでした。



しかたがないので「心の叫び」をメモしてみると、


おおっ~!赤ワインにはこんなふうな味わいもあるのか?!

これまでに飲んだ30本前後の1000円台ワインと比較にならない美味しさである

これはもう、理屈抜きにウマイのである

なぜ(あの店員さん)はあんなふうにさりげなく勧めたのか?ナゾである 

もしやワイン王国のフランスの牙城も大ピンチなのではないのか?

それが「ニューワールド」なのか?



何だかちょっと、ワケがわからないですね。

でも一つだけ味わいの点で覚えていることがあります。

それは、口に含んで喉の奥に落とし込んでいく、その中盤から終わりにかけて
何かの種類の「ナッツ」のような風味を感じたことです。

当たっているかどうかわかりませんが、丁寧にローストされたアーモンドを
すりつぶしてペースト状にしたものを連想させるような、そんな風味を感じました。

なので、おつまみなどを全くいらないかも?と思いました。



またひとつ「魔物を封印した箱」を開けてしまったような気がしました。