このごろは毎日ワイン売り場を立ち寄るのが習慣に
なってしまいました。
売り場に立ち寄ってしまうと飲んでみたくなるのですが、
このところ満足できるワイン(=安くて好みに合う)に
なかなか当たらなくて多少慎重になっています。

いつも立ち寄るのは自宅に比較的近いQ店ですが、このお店は
たまに大きな当たりがあるものの、ハズレ(自分の好みからみて)
がかなりの確率で含まれいていることがわかってきました。

これに比べて、もうひとつの「行きつけ」であるB店の方は、
Q店よりもちょっと行きずらいので立ち寄る頻度はやや低い
のですが、今までにハズレがほとんどありません。

どうしてかな~?

と考えてみると、ひとつ思い当たるフシがありました。

B店では店員さんの手書きのPOPでワインの味わいなどが
示されており、「スタッフのお勧め度」などが星印で示されている
ものもあります。

これに対して、Q店のほうにもそれぞれの銘柄の説明がついているのですが

(いかにも)チェーン店の本部で作って配布しました

のようなきれいに印刷されたPOPを掲示しています。
それに、対象銘柄が売り切れて商品棚からなくなって何日も経つのに
POPがそのままになっていることがありました。

このような二つのお店の外見からわかる違いのウラにどのような
事情があるのかは知る由もありませんが、想像力を逞しくすれば、

もしかしてB店のほうが信頼できるお店なのではないのか?

のように思えてきます。

=====

ということで、先週末にB店に立ち寄って買ってみたのがこれです。

イメージ 1


決めたポイントは、ラベル図柄の自分の好み(建物が描いてあって
落ち着きがある)であることと、あとは、有機栽培のブドウで作っている
ということです。

裏側のラベルもシンプルです。

イメージ 2


さっそく自宅に帰って開けてみましたが、このごろハズレが多くて
飲んでみるまでは結構ドキドキですが、最初の一口で「ハズレではない」
ことがわかってホッとしました。

=====

ところで、初心者の私が感じる「アタリ」と「ハズレ」の違いは、
じつは極めて主観的(=いい加減?)な感覚です。

どういうことかというと、「ハズレ」の場合は何度口に含んでみても
味の中でどこを探しても「特徴的な良いところ」を見つけることができず、

『●の雫ごっこ』をしようにも何も浮かんでこない

のであって、単に「つまらない」という感覚しか残りません。


これに対して、「アタリ」の場合、口に入れたとたんに味覚を通じて
五感の記憶が刺激されるようで、いろいろな(自分勝手な)イメージが
浮かんでくるので、『●の雫ごっこ』が非常にやりやすいのでした。

=====

そういうわけで、このワインで思い浮かんだイメージは何かというと・・・

何かの専門的な仕事をしている個人事務所のようなところで、窓も少なく
やや天井が高いような古い西洋建築のオフィスであって、大きな机や本棚
それにアンティーク調のソファーがおいてある現場のイメージを思い浮かべました。

私自身の想像の記憶を辿ると、それは子供のころに読んことのある空想上の

シャーロック・ホームズ の探偵事務所 

なのでした。

なぜかはわかりません。「シャーロック・ホームズ 」という名前自体を
思い出したのも口に出したのも何十年?ぶりかです。

でも、子供の頃に読んだことがあるだけで、物語の中にワインが
登場するかどうかわかりません。

それに、物語の舞台であるその時代の(たしか)イギリスで、
ボルドーのワインが飲まれるようなことがあったかどうかというと
全くわからないのでした。

というわけで、かなりいい加減なのですが、イメージを膨らませる
ことができたという点でワタシ的には「まあまあの当たりかな」
と思いました。