温度の低下したところに、一次発酵段階のものを混ぜ、さらに
少量の水を混ぜてみました。

●二次発酵の追加 20080216
  http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/30395638.html

一晩経過した現在の温度ですが、早くも60℃以上に達しています。

イメージ 1


※ 写真を撮ろうとして温度計を引き抜くと、みるみる温度が下がって
  いくので上の画像では50℃前後ですが、実際の内部温度は65℃近く
  あるようです。別の方法を考えます。

外から手で触れる部分では、袋と袋が隣り合ってくっついている部分
に手を入れてみるとホカホカになっています。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/2a/09/gishkov/folder/418837/img_418837_30395638_4?1203164076

ところで、よく目にする記述として、発酵開始を促すために最初の段階で
「湯たんぽ等を入れる」という方法があるようです。

我家でまだ「湯たんぽ」は試したことはありませんが(※)、気温5℃
程度の状況で一晩でこれだけ温度が上昇すれば「湯たんぽ等を入れる」
の必要はありません。

(※)逆に発酵熱で「湯たんぽ」が作れないか?は試したことがあります。
   ●二次発酵熱で湯たんぽ実験:結果→「熱っ!」くはない
     http://blogs.yahoo.co.jp/gishkov/14950455.html
    
我家では気温が10℃以下に下がる冬季でも、通気性を改善してからは
「発酵温度が上昇せずに困る」という経験がほとんどありません。

2006~2007年の冬は「発酵の際の熱で土をある程度消毒する(詳細は不明)」
がどれほど可能性があるかを見(作物の連作障害の要因を減らすことは
できないか?について試す)目的で、できるだけ発酵温度をあげてみる
試みをしました。

このときは、通気性を改善しただけで、40℃程度までなら比較的
すんなりと温度は上がりました。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/2a/09/gishkov/folder/418837/img_418837_14899235_1?1172678622

なので、「湯たんぽを入れてまで初期の温度を上げる」ということが
いったいどういう条件のときに必要になるのかがわかりません。

もしかして、気温が氷点下まで下がるような環境の場合でしょうか?
それとも、堆肥作りの目的で落葉だけで発酵させようとする場合でしょうか?

以下は仮説に過ぎませんが、我家で発酵温度がスムーズに上昇する理由
を考えてみました。

1.二段階で発酵させていることで好気的な発酵がスムーズに開始される?

 ア、我家では調理クズ(一般には「生ゴミ」)をいったん米糠などで
   一次発酵(空気を遮断した嫌気的な発酵=密閉バケツ)させた上で、
   二次発酵として好気的な発酵に移行しています。

 イ、一次発酵でできる乳酸によりpHが下がることで調理クズが軟化して
   いるため、調理クズなどが生の状態から発酵するよりもスムーズになり
   このために発酵温度もスムーズに上昇するのでしょうか?


2.我家では化学肥料や農薬を一切使っていないので土壌微生物が豊富?

 ア、我家では「趣味としてのこだわり」から化学肥料や農薬の類は一切
   使っていません。
   (土はホームセンターで購入したものを再使用していますが、
    購入当初は何らかの成分が最初から入っていたかもしれません。)

 イ、作物の残渣は全て土に返しており、一切ゴミに出していません。
   「残渣に害虫の卵が混じっていることがある」ということも耳にしますが
   薬品での消毒などは行ったことがありません。

 ウ、このため、土の中に自然に棲息している微生物が豊富?となっていて
   二次発酵の際に混ぜる土そのものも発酵に有利に働いているのでしょうか?


いろいろ、疑問点があって試してみたいこともいろいろあるのですが、
検証するための技術も時間もなくてもどかしいですね。