土曜日
トリカヂイッパイで
満足🍜~のあと
奈良公園から少し奥まった
高畑町へ
奈良県指定有形文化財となっている
志賀直哉の旧居
(現在は奈良学園セミナーハウスとして
更正・保存されています)

志賀直哉自らが設計し
数寄屋造りを基調としながら
洋式や中国式の要素も取り入れた
ハイカラなサロン
夫人と8人の子供達と
昭和4年~13年までの9年間を過ごし
また多くの文化人達が訪れ
創作活動を行っていたところです
こちらは
二階の書斎

夏以外は主にこの部屋を
使用していたそうで
ここで、昭和12年
「暗夜行路」が完成したとのこと!
書斎横の客間

おしゃれな丸窓

風通しのよい窓から
若草山、御蓋山、春日奥山が見え
周囲の自然を借景とし
自然との調和を考えて設計されています
小林多喜二も
この部屋に泊まったことがあるそう
一階の書斎

こちらは和洋折衷
この部屋は北側に面しており
主に夏場に使用していたそうです

直哉愛用の机と椅子!
茶室

夫人と娘達がお茶の稽古をしていたところ
洗面所

タイル張りで
ゆったりスペース
おとなりには
畳敷きの脱衣室もありました
浴室

五右衛門風呂は複製されていますが
浴槽上部を木製の檜風呂風に
設えてあったのは当時からと
壁にはシャワー
もちろん、水シャワーですが
当時としては珍しいですよね
約20畳の食堂

右手の戸棚は
その向こう側の台所から
お料理を渡せるように
両面から使えるカウンター形式!
右手奥の台所

広々
お料理しやすそうです
ダイニングの一角には

造り付けの牛革ソファー
食堂から
折り畳みガラス扉を開けると
つながる約15畳のサンルーム
















