食とコンピューティング 情報処理学会誌11月号の特集から | ドロッセルマイヤー2010のブログ

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やっと週末来ましたね。
今週はもう最大集中の連続でした。
途中記憶が飛んでたりしますが・・・


さて、私は「情報処理学会」なるものに所属しています。情報処理技術(いわゆるIT)に関する基礎理論から産業界での高度発展適用までをあつかう学術学会ですね。って所属しているって書きましたが単に年会費払っているだけです。


大きな学会には「論文誌」と「学会誌」があるところが多いです。「論文誌」のほうは本当の研究論文が載っており、基本的に大学の先生方や学生及び企業の研究所などに勤めている方が対象です。はっきり言って今の自分には読みこなせないです。それに対し「学会誌」のほうは学会全員を対象としており、その時々の技術動向などの「解説」が多いです。


情報処理学会も数年前から学会誌「情報処理」の編集方針が変わって、より多くの学会員が読めるような解説記事が多くなりました。
そして11月号の特集はなんと「食とコンピューティング


いやいや研究者ってこんなことも研究対象にするのかって驚きです。
ちなみにこんな感じです。「安全・安心のための食の情報処理」「レシピ・献立検索」「マルチメディア食事記録と画像処理による内容解析」・・・「感覚間相互作用を利用した味覚提示」。なんか面白そうでしょう?


ちなみに論文誌に載る論文タイトルって“階層化ドロネーオーバレイネットワークにおける空間補完に適したセンサ観測値収集手法”とかです((((((ノ゚⊿゚)ノ


特に「マルチメディア食事記録と画像処理による内容解析」は健康管理のための食事記録と食事画像の内容評価につながる画像処理の試みが解説されており、具体的にFoodlogというサイトが紹介されています。(執筆者のひとりが開発している会社の人です)


で、このFoodlogというサイト、とても面白そうですよ。
特に、いつもピアノに関して激励していただいているアメンバーのペザント様にはぜひ活用してもらいたいサイトです。
毎日の食事記録を取っている方、これから取ってみたい方参考にしてみてください。


サイトのURLはこちら↓

http://www.foodlog.jp/


画面イメージはこんな感じです。


ドロッセルマイヤー2010のブログ-Foodlog