
なかなかなタイトルだと思いますけどね
これ実際に私がご来店されたお客様から聞かれたことです。

ご入籍を控えたそのお客様は持病があって
子供が産めるか分からないとのこと。
(まだ調べてもないみたいだったから、
ご本人がそうおっしゃってるだけのような気がしましたが)
「私は子供産めないかもしれない」
「やっぱり子供はいないとですかね」
となぜか初対面の私にネガティブモード全開の方でした
最終的にどストレートに
『子供産んで幸せですか?』
『子供産んでよかったですか?』
と聞かれ
咄嗟に口に出た言葉は
「うーん、多分、どっちだろうと幸せです。
そりゃ今、息子は可愛くて可愛くて仕方ないですが
もし息子がいなかったとしても
夫と2人、それはそれできっと幸せだったと思います」
これは、本音。
そもそもさ、
子供いるから幸せか
子供いないから幸せか
なんて結果論でしかないし
皆、どっちかにしかならないのだから
なってみた側しかわからないでしょう?
この質問って
『男に生まれて幸せですか?女に生まれて幸せですか?』
って話と一緒じゃないかなぁ
そうなった側にしかわからないし、
ちなみに私は男に生まれてきたとしても
幸せになりにいく自信あるけどね(謎の自信w)
『幸せ』なんて流動的で不確定なものだし
受け取る側によっても変わっていくもの。
(うちみたいに旦那氏が毎日家にいて一緒に育児してるのだって(旦那氏冬休みのため)
夫の単身赴任万歳!みたいな方からしたら不幸せかもだしw)
今、仮に赤ちゃんがいて
「子供産んで幸せー!!」
って思っていたとしても
その赤ちゃんが40年後にまだ実家で自分たちにお小遣いをせがみながらゲームに明け暮れるニートになってたら
「いや、これは幸せなんだろうか?」
ってなるじゃない
ほらね、流動的でしょうw
『幸せ』って難しいんだよ。
数値化できないし、誰と比べたりするもんじゃなくて
自分が幸せって思ったら
それは幸せなことなんですよ
きっとあのお客様は
マリッジブルーだったのかもなぁ、なんて帰り道に思った出来事でした