30代前半のお客様から聞いたお話。
皆様、去年の10月の半ばの三連休、東京(関東)に大きい台風が来たのを覚えていますでしょうか?
ニュースキャスターがしつこく
「命を守る選択を!!」
と繰り返し言っててめっちゃ怖かったですよね…!!
(しかもそんなバチバチと雨が窓に打ち付けるような日の夕方に本当にあった怖い話の再放送をやっててマジ一人で見るの怖かったの覚えてますw)
三連休だったので世の中結婚式もすごく多かったみたい。
結婚式を延期された方、中止された方、そのまま決行された方、様々な判断をされたことと思います。
どの判断が正しいのかは私にはわかりません。
お客様は同級生の式にご列席予定だったそうなのですが式は中止延期ではなく台風当日に決行されたそうです。
やはり事前に公共交通機関が止まってしまう、大手タクシー会社も休業のニュースでの報道を見て
「これは無理だ、行けない…」と思ってしまったと。。
新婦に電話を掛け事情を伝えたところ
新婦の返事は
「えー!来れないの?じゃあご祝儀だけ送ってもらうけど!!」
と怒りながら言われたそう。
え〜〜!!!
それは言っちゃダメでしょう…。
私こんなこと友達に言われたら友達FOすると思うなー!
そんなこと言わなきゃこっちだってごめんね!!!!って気持ちでご祝儀送るし!!
そのお客様は「そんなこと言われなくても送るけど…」と思ったそうです。
ちなみに新婦からゲストに公共交通機関が止まる前に前日にホテルを手配したり等はなかったそうです。
もちろん新婦も欠席の連絡が相次いでしまってテンパってしまったのかもしれません。
でもその新婦とは結婚式後、故意に疎遠にしてしまったそうです。(そりゃそうだ…)
これを聞いて思ったのは
「コロナでも似たようなことありそうだなぁ」と。
せっかく結婚式に呼ぶほどの友達を、その結婚式で無くしてしまうのは悲しいですね…
自分がプレ花になって尚更、色々考えさせられたお話でした。