前回の話はこちら

医者くんエピソード

 

 

 

その事件が立て続けに起こるのですが…

 

 

クリスマス当日は私も彼も仕事だったので

前倒しでクリスマスディナーに行く約束をしていました。

そのクリスマスディナー(当日じゃなく)

10日くらい前、いきなり彼からラインで

 

「RICOにクリスマスプレゼントは忙しいくて買えないからあげられないから。もちろん俺のも用意しなくていいよ

 

 

 

とラインが来ました。

 

 

 

 

忙しいのはわかります。

 

 

 

 

だけど

ディナーまで10日もあるのに?

ディナーまで3日くらい公休あるのに?

このご時世、ネット通販もできるのに?

どうしても当日に用意できなかったら

駅ビルの花屋で小さいお花のブーケ買うとかできるじゃない?

別に金額じゃなくてさ。

むしろ当日に

「忙しくてプレゼント用意できなかったから今度一緒に選ぼうよ」の方が

私は嬉しいです。

気の利いた一言言えませんかね。アラサーの男が。

 

 

 

そんな10日も前に

プレゼントあげない宣言する必要ありますか…チーン

 

 

ちなみに彼の誕生日にはもちろん私持ちで

高級ホテルのディナー(二人で5万くらい)とプレゼントを渡しています。

 

 

私から特に何かねだった訳でもないですし。

プレゼントをもらえないことが悲しいのじゃなくて

プレゼントを探す努力や手間を放棄されたことが悲しかったです。

 

 

この気持ちを伝えても

「どうしてRICOはそうやって理解力がないの?他人を理解しようと思う気持ちはないの?ムキーむかっ

(私の理解力の問題なのかしら。後半はそのまま言い返したい)

 

 

「怒ったら何か解決するの?ムキーむかっむかっ

(怒ってない。私は悲しいんだよ)

 

 

「怒りの感情はいらない感情でしょ?ムキーむかっむかっむかっ

(そんなことない。不要な感情なんて世の中には存在しないと思う。怒りや嫉妬や憎しみもマイナスの感情だって、それは自分の中の立派な『感情』です。)

 

 

といつもの感じで責められてしまいましたショボーン

 

 

女性よりも男性の方が共感性に乏しいのは存じ上げております。

だから男性に不満を言う時は

「この時、私はこう感じたから悲しかった。こうしてくれたら私は嬉しかった。」

と簡潔に伝えています。頭ごなしに相手を責めることはしません。

 

 

普通の男性なら

「そっか、気づけなくてごめんね」

と言ってくれますし、その一言がもらえれば

「こちらこそ、わかってくれてありがとう」

と返せるのですが医者くんには通じませんでした。

 

 

この一件で一気に気持ちが急降下。

 

ああ、この人はきっとこの先も私を大事にはしてくれない真顔

 

 

 

ふと、そう思ったんです。

 

 

 

するとあれだけ気を使って打っていたラインもなんだかどうでもよくなってしまって

あまり考え込まずに返信するようになりました。

 

そして彼が『いつもと違う、これはやばい滝汗』と察知したのか

ご機嫌取りのようなラインが来るようになりました。

 

 

ついに

RICOのプレゼント買ったよ~!ちゅーちゅー

 

 

と。

今更ふーん。って感じでした。

この時、正直クリスマスのディナーに行くかどうか迷っていましたが

この一件で彼が変わってくれたならいいな、なんて甘ちゃんな期待をほんのすこしだけ

心に残してしまっていたんです。

 

 

 

そしてディナー当日を迎えます。

 

 

 

続きます!