青島の海岸は、その昔ハネムーンカップルで賑わいました。


団塊の世代が若かりし頃、宮崎県は新婚旅行のメッカだったのです。


そして生まれたのが、私たち第2次ベビーブーム世代。


ある意味では、私たち世代の故郷とも言えるこの宮崎県は、瓊瓊杵命をはじめ神武天皇の故郷であり、神話の舞台でもあります。


私たち大和民族の故郷とも言えます。



人の手で並べられたと思ってしまうような列石が、海底まで続いています。



表面に剥き出した泥岩と砂岩を交互に重ねた地層が太平洋の荒波に洗われてこのような地形を生み出しています。



青島は、元々は淡島とか、粟島とも呼ばれ、イザナギノミコトとイザナミノミコトが最初に国産みした時にできたヒルコ神が笹舟にのせられて海に流され、この淡島に流れ着いたことによると言います。



不思議な奇岩は、日本でもここだけ、いや世界でもあまりないのではないでしょうか?



この日は、秋とも思えない猛烈な日差しでした。



どこを撮っても絵になります。



弥生橋で繋がっている青島には、江戸時代中頃まではお祭りの時以外は禁足地になっていたそうです。



弥生橋をわたり、島へと到着しました。


続く→。