ペピートお気に入りの日本製の
ガムが残り1つになったようで
ペピート
”ねえ、また日本人の同僚に
お願いしてよ”
私
”次日本への一時帰国予定は
私達です”
ペピート
”だってもう無くなっちゃうの!”
私
”食べるからでしょ”
ペピート
”1日1粒だよ”
私
”2日に1粒にすりゃいいじゃん”
ペピート
”意地悪”
”いいもん”
”次は一番大きいトランク2つと
機内持ち込みの小さいトランクで
行くもん”
私
”何買うのさ”
ペピート
”大きいトランク1個と小さい
トランクは全部お菓子”
”もう1個の大きいトランクは
洋服いっぱい買うの”
私
”ふ~ん”
ペピート
”Gのトランク1個貸して”
私
”なんでよ”
ペピート
”お菓子と洋服で僕のトランクは
いっぱいになっちゃうの!”
そんな事を言っているペピートですが
別に日本のお菓子が無くてもね
部屋を見渡せば
この瓶にも
ここにも
ここにもあるし
これはあと一瓶
ん? 日本のお菓子は?
と思ったら
なにやら怪しいサンタクロース
ほら、ありました。
大人の男は「ブラックチョコレート」
な~んて感覚はこの国では美徳でも
なんでもありません。
航空券の値段がコロナ前より
US$1,000位値上がりしていて
しかも
そんな航空券を一回払いで買える
お金をペピートは貯金しているはず
もなく
一人で帰ったら絶対に拗ねるし
結局は私が負担する事になると
思うのですが
まあ、私の両親も今年78歳
あと何回会えるのかと考えると
必要経費という事ですね。