発達凸凹 いかに生きるか

発達凸凹 いかに生きるか

発達凸凹の子どもを育てる中で、考えたことを書いています。
→子宮平滑筋肉腫の罹患が判明したので、そのこと綴ります。

まだ数年かかると思っていましたが、息子は自らの意思で決意を固め、転職と自立を果たしました。

心配なところはまだまだあるのですが、本人の機が熟したのでしょう。すでに成人しているのですから、とめる理由もありません。

生活の詳細は見守ることができなくなりましたが、週に一回くらい連絡は続けています。

あんまり頻繁でもダメだろうし、さりとて全く連絡しないのもよくないように思い。。。

今は私と娘の二人暮らしになったマンションは少し広く感じます。

心配が尽きることはないのですが、自分で頑張ってくれることを信じて見守ります。

久しぶり過ぎですが、元気に生きてます。
病気はいったん経過観察のフェーズに入りました。

息子も元気です。
毎日仕事に行ってます。
細々したことはありますが、概ね順調かな。

目下の課題はお金の管理です。
大人になって、クレジットカードやデジタル化された支払いなどで、自分のお金の全体像が把握しきれなくなった、というところで勉強中です。

若いうちに、金額が大きくなく痛手が少ないうちに失敗してくれてほっとしつつ、今後気をつけないといけないですね。

携帯の課金では失敗しなかったので、お金の失敗タイミングがずれ込んで今になりました。

自分で働いて賄える中で考えて生活することの大切さを学んでいるところです。とはいえ、まだ自立はできていません。
一人暮らしに至っておらず、家賃や光熱費や雑貨費用は親もちですので。。。

あと5年くらいで自立してくれるといいなぁ。

息子は勤務を開始してちょうど2年が過ぎました。時々持病の発作が起きますが、それ以外は大きな波風が立つこともなく、穏やかな毎日を過ごしています。
春を過ぎた頃から、自ら仕事関連の技術研修を受けたいと言い出したり、資格取得試験にチャレンジを始めたり、おそらく余裕がでてきたことから今目の前のことよりも先のことを考えることができるようになってきたようです。

私はずっと課題だった離婚が正式に成立し、子どもたちの親権をもち、戸籍も新たにすることができました。
これで、現実の状況と法的な状況とが一致して、スッキリするとともに、親子三人(下の娘もいます)でますます頑張っていく気持ちです。

息子は一時期から考えると、随分大人になりました。金銭面でも自分の稼ぎで自分の診療代を負担することを始めて、自分の身の回りのものから自分で準備するようになっています。

私は昔から「おめめどう」の考え方や軸が好きで、それを実践してきたんですが、予算軸が明確になったことで、息子自身にもとても良かったです。
また、その「予算」が私から得るお金ではないことからも、ますます自立につながっています。(私自身も自立に向かって欲しいこともあって、そのようにします)

一番の障壁は、実は私の親や親戚でした。それがわかっていたので、幼い頃は近所に住むのは難しいと思ってました。
私の限界が近いことと子どもたちが成長して影響を受けにくくなったことなど、様々な観点から、良いタイミングで地元に戻れたなぁと思います。

もう少し守ってやる必要があるのは今は下の娘です。あと数年、彼女の軸がしっかりとするまで、周囲から守りながら伴走したいと思っています。