むしょうににカサゴの煮付けが食べたくなり、どこかでカサゴが釣れないか物色してました。
伊豆方面に行けばカサゴ釣り場はそれなりにあるんだろうけど、わざわざカサゴの為に伊豆まで行くのは抵抗がある為、外房近辺で探してみると、ありました。
イワシのエサ釣りやってから根魚泳がせ、イサキとのリレーもあり、泳がせフリークの自分にとって最適かも。
小湊のSZK丸、以前は良く乗ってた船だが、船長の意向で「ライトタックル化」の流れに乗り、自分の趣向と合わなくなり通わなくなってしまった船です。
この船にライン8号とか10号のタックルを持ち込むとイヤミ言われるので、見た目ライトなタックルを準備して挑むことに。
2017年 5月 17日 (水)
小潮 満潮 7:12 干潮 14:23 曇 東風 なぎ 水温 16.5°
タックル ① ロッド:ダイワ キャタリナ 66B-BJ (エサ釣り・超ライト用)
リール:ダイワ ミリオネア バサラ 200H
② ロッド:エイテック リーディングエッジ コア 2LBS (ライト泳がせ用)
リール:ビースト3000
③ロッド:エイテック 夢人 ビシアジ用 (イサキ用)
リール:シーボーグ300MJ
何とかライトタックルに見えるやろ。タックル選びに苦労した。自作のグラスだと、どう見てもハードすぎる。
4時半少し前に現地到着。平日なのに結構混んでる、10人近くが待機してる。そーか・・・ライトタックル推奨船はトーシロさんが集まるんだ。半数以上がレンタルタックル。おまけにスニーカーで乗り込む人やスポーツウェアのジャージ上下で乗船する人も・・・。
席はクジ引きで、右舷・胴の間に決定。右ミヨシはちとベテランっぽい人。自分が一番ベテランの匂いを振りまいている。他は皆トーシロさん。もうライトタックル推奨船に乗るのはやめよう、混んでるだけだ。

準備も終わり出船、とりあえずはエサのイワシ釣り。前日は全く釣れなかったようだ。数か所でサビキを降ろすも全く反応なし、今日もエサは釣れないのか?
鴨川沖かな、イワシを揚げてるらしい操業船の側で探見丸を覗くと、水面から海底までイワシがびっしり、船長の合図で仕掛けを降ろすといきなり入れ食い。後は釣りまくるだけ。

20~30匹も釣れば、エサの数としては充分なんだけど、このカタクチイワシ、煮干しにすればペットのいいおやつになる、と思い、フル稼働で釣りまくる。100位は釣ったかな。エサの確保も終わり、根魚のポイントへ。

小湊沖まで戻り、泳がせ開始。30mダチ、結構根が荒い。根掛かり覚悟の釣りとなる。
まさかの大物、マハタの5kgオーバーに期待して、ハリス8号泳がせ仕掛けにゆだねる。
周りはやっぱりライトだ。ハリス4号が多いみたい。このサイズのイワシには8号は太いかな、と思いつつもメンドくさいのでこのまま続行。
暫くして小さなアタリ・・・かな。疑心暗鬼で上げてみると、10cm強の子カサゴ。あまりにも可哀そうなのでお帰り願う事に。
船中ポツポツと何かしらアタリ、どんどん取り込まれていく。カサゴ・マハタ・ヒラメ・マトウダイ・キントキ等、自分にはアレ以降アタリ無し。なんかいつもと勝手が違う、カサゴ狙いの釣りは初めてだし。

撮影の為キーパーにロッドを掛けているが、この状態だと瞬時に根掛かりする。手持ちで避けながら操竿しなければならない。
プルプルプル・・・小気味よい生命反応がきた。上がってきたのは25cmのカサゴ。煮付けサイズなんとかゲット。
ふと、気が付き周りを見渡すと、皆いろんな仕掛けでやってる。
天秤仕掛け、3本バリ胴付仕掛け、泳がせ1本バリでバカ正直にやってるのは自分位だった。
カサゴには天秤仕掛けがマッチしているみたいだ。この人は結構カサゴを上げている。一応天秤も用意してきたけど、活エサだし、まぁいーやで続行。
んな事考えてると、結構なアタリ、ロッドが弧を描く。先程よりかなり重量感を感じる。
船長にタモ捕りしてもらってゲットしたのはキロクラスのアカハタ。ココにはアカハタも居るのか。

なんか左舷が騒がしい、何事かと思い見物に行くと、5キロオーバーのヒラメが浮いてきた。船長のタモに入る直前、痛恨のハリス切れ・・・ね、ライトな仕掛けでやるとおっきい獲物獲れないのよ。4号ハリスだとさ、所詮ライトタックルは獲れる獲物もライトなんだよなぁ。
しかし、どうしてオレのハリにあーいうのが食ってくれないかなぁ。
9時を回り、船長からアナウンス。
「お土産狙いでイサキに行きます、そこで根魚も狙えますからどっちやってもいいですよ」
せっかくだから1時間くらいイサキを狙ってみる。カサゴも思うように釣れないし。
っつう事でお土産代わりにイサキ釣り開始。
で、ふと気が付く。この地区のイサキ釣りってやった事ない、どーやって釣るの?
ベテラン風吹かしといて今更船長に釣り方聞けないし・・・数年前、知り合いの雑誌取材やらで御前崎にイサキ釣りに行った事はあるが、あの時はタナに仕掛けを降ろせば向こうから食ってくる、という釣り方レベルの釣りではなかったし。
周りを観察すると、タナでコマセを振って置き竿(南房イサキスタイル)あるいはヤリイカのように竿をシャクッてる人もいる、ダメだこりゃ、そーじゃないやろ、案の定誰も釣れてない。
そこでフと気が付く、カラバリにイカタン仕掛けだけどウィリーしゃくりでええんじゃないかと。
やってみるとアタる、指示ダナを中心にシャクッてくると空振り無しで毎回アタる。正解かどうか分からないけど、入れ食いならOKやろ。10尾程釣ったらやめようと繰り返す。

も、10尾超えたかな、と思い数えてみると、17尾にもなってた。あっという間に定数オーバー。そそくさと根魚狙いに戻す。
その後、沖上がりまで根掛かりと格闘するも、カサゴを1尾追加したのみ。根魚五目は低調に終わってしまった。
思ったほどの釣果ではなかったが、目的のカサゴは獲れたしアカハタもゲットしたし、良しとしましょう。
本日の釣果
カサゴ 25~35cm 2尾
アカハタ 1kg 1尾
イサキ 20~30cm 17尾
カタクチイワシ 約100尾 (煮干し作成用)
カサゴ釣り、侮ってはいけませんねぇ、イエ、私が下手っぴいなのか。
カタクチイワシは竿頭だと思う(たぶん)。
この釣り、慣れて上手く立ち回れば純粋な根魚五目で高級根魚でクーラー満タンになるかもしれない。マハタ・アカハタ・カサゴ・ヒラメ・オニカサゴ・キントキ等。根魚好きにはたまらないかも。

帰宅後、早速獲物の処理開始。
まずはワンコとニャンコのおやつ「煮干し」。ペットには有害な塩すら使ってないのできわめて安心。日持ちしないけどね。

待望の「カサゴ煮付け」
ウ~んやっぱり美味しい!

一緒にカサゴ・アカハタの兜煮も作ったけど、やっぱりカサゴの方が美味しい。
アカハタは西京漬けに。後日の楽しみ。
イサキは、まずは定番の「刺身」

この刺身、食ってみてビックリした。
尋常じゃない美味さ。イサキってこんなに美味かったっけ?先日のヒラメの刺身にも匹敵する。
あんまり釣らない魚だから、真の味を知らなかったんだけど、感動モンでした。
いつも「かもし釣り」でオマケに釣れてくる勝浦のイサキ、美味いと思った事無いんだけど。地域差か個体差か何しろ美味かったです。いつものヒラマサ・カンパチの刺身より美味いかもしれない。
翌日、再度食ってみたけど、やっぱり味は落ちてた。釣った日が最高に美味いね。
んで、翌日はコレ 最近ハマってる「漬け丼」

コレも美味い! ヒラメの「漬け丼」に匹敵する。翌日の味の落ちた刺身でも「漬け」にすれば最高。
今回は握りは作らなかった。
煮付けが第一希望だったからネ。
残りは干物にして完食。カサゴの干物も絶品だよ。

来月には伊豆に家族旅行の予定もあるし、チャンスがあれば「キンメ」かな。
(一部の写真、船長のブログから拝借しました)