前回のお約束通り キンメ釣り に行ってきました。

   去年の秋にも行った 宇佐美港から大島周り「T吉丸」です。
前々日に予約の電話を入れたところ、まだ誰も予約が入ってないとの事。
客待ち待機でとりあえず準備にかかる。
前日、船長から電話があり、「も一人入って二人になったけど、しゃーねぇから二人でも出るわ」との事、本来は三人からの出船だがなんとかしてくれた船長に感謝。

2016年 7月 6日(水
中潮  満潮 5:04 干潮 12:02  天候 曇  北東風  ベタなぎ  水温 不明
タックル  リール ミヤマエ X-9NP    ロッド ディープグラス 2.4m

  1時集合との事なので、とりあえず夕方にいくらか寝てカミさんが帰宅した21時頃起床、鋭い目つきで睨まれてる視線を感じながら、そそくさと出発。
0時半到着、今日は二人なので、もう一台の車しか港に停まってない。
荷物を積込み出船準備、今日はミヨシ席だ。キンメでミヨシに陣取るのは初めてかもしれない。
   ポイントまでの道中キャビンで横になりながら帰路はどのルートで帰ろうか、考えてたらポイント到着。
まだ夜が明けない 4:10 期待を込めて第一投、やっぱりあんまり深くない 230m ライン。

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   写真で見るとまだ真っ暗だ。降ろして間もなく、チョコチョコとアタリ。あんまり元気なさそう。今日は食いが悪いのかなと、心配になる。
船長から「上げてぇ」の合図。上がってきたのは…なっなんと…20㎝強の金魚みたいな干物サイズが一匹。
なんとまぁ、コレ一匹の為に一組3時間かけて作った仕掛けがパァに。
続けて2投目、さっきと同じような情けないアタリ。
コレも一緒、同じサイズが一匹だけ。勝負の朝一時間帯にこれじゃぁ、と悲観的になる。
同乗者は素人みたいだ。2投目投入ミスで一回お休み。でも今日は二人しか乗ってないのでオマツリの心配は皆無。でも魚が食わなきゃ何の意味もない。
って事で、気を取り直して3投目。
今度は元気にアタってる。二桁付いてる事を願って回収。
アレッ…7枚しか付いてない。

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これで都合9枚。なんか、今日はツ抜け出来るのか不安になってきた。でも、サイズは30㎝クラスが揃ってこの場所のアベレージサイズが食ってきた。

   複雑な心境のまま4投目。食いが悪いのかオレが下手なのか釣れてない状況の為船長の声が荒くなってきた。先生に叱られてる生徒のような気分になってきた。
着底後、間もなく、アタッた。今までになく活発なアタリ。ロッドの曲がりも気持ち深くなったような。追い食いを狙って次々食わす。これが深場釣りの醍醐味なんだろうな。お隣さんは根掛かりしたのかオモリをロストし早々に巻き上げている。それを見た船長が更に語気を荒げてキツくなじる。そこまで怒鳴らなくてもいいだろうに、と思うが。せっかく食いが立ってきたのに、もったいない…。
巻き上げ終わって回収にかかる。リーダーを掴んだとたん、ずっしりと今までにない重みを感じた。しめしめ、数取り戻せるかな、と、ほくそ笑む。嬉しい重みを味わいながら次々と取り込んでいく。途中、二つぐらい落ちた。中乗りさんはお隣さんの面倒を見ている為こっちのタモ取りには来てくれない。
上がってきたのは13枚。そこそこの数が獲れた。
コレ以降、入れ食い状態が続いたので忙しくて途中の写真は撮れませんでした。
数をまとめると
① 1枚
② 1枚
③ 7枚
④ 13枚
⑤ 15枚
⑥ 10枚
⑦ 13枚
⑧ 10枚
都合、8投で70匹。序盤の不出来を完全に挽回した。
5投目以降は、型も良くなり、キロクラス以上がほとんど。6投目にはこのポイントでは珍しい 1.6キロ が食ってきた。新島まで行かなくてもこのサイズが獲れれば上等だろう、脂ノリノリの握りが食える、と嬉しくなってきました。

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8投目の回収中、船長の機嫌が良くなってきたのか「せっかく食いがいい日だから、時間も早いし、もう1投やろうや」と、いきなり言い出した。多分、お隣さんが、数投トラブっていくつも獲れてないんだろう、事もあっての事だと思う。
数はもう充分すぎる位獲った後だが、特別断る理由もないので予備の仕掛けにエサ付けを始める。
9投目、日中の時間帯になってきたのに相変わらず活発にアタッてる。本日一番のロッドの曲がり。かなり付いてるのかな、と想像する。回収中、船長が「Kさん、この回の分、ウチのおかずにちょうだいな」だと。そっか。それが目的か、と1投残業の意味をあからさまに理解する。
最後の取込み開始、かなりの重量だ。本日一番かもしれない。と、思ってたら、途中にデカいメダイが付いていた。重い訳だ、納得。メダイが暴れたおかげで、2~3枚のキンメが落ちてしまった。でも今日はそれ位どーでもいーや、と感覚がマヒしてる。
回収できたのは8枚。
⑨ 8枚
で、合計 78枚。クーラーに入りきるか心配になったが、50ℓと30ℓの二つに分けてピッタシ満タン。メダイは余計なので入りません。お隣さんに「持ってく?」って聞いたら喜んでもらってくれました。あちらもこのメダイでちょうどクーラーが満タンになったみたいです。
7:50沖上がり。キンメでこれだけの数釣ったのは初めてだな。

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コレ以上入れたら、氷を入れるスペースもなくなるのでちょうどよかったかな。
ココのサイズだったら、50枚と30枚でちょうど満タン。と、確認出来たのも良かったかな。例によって30ℓクーラーは、そのまま親戚へ直行。お返しに、秋になったら「ひとめぼれ」が、半年分送られてくるなぁ…と勝手に皮算用してます。

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帰港後、船長家のおかずは3枚しか持っていきませんでした。もっと持ってってくれても良かったのに、と思ったのに。
会計時、お隣さんが何故か領収証をもらってました。「えっ経費で釣り船乗れるの?」って聞いたら、何でも料亭を経営しているらしくて、魚を仕入れに行く分で計上出来るらしい。んだったらあのメダイの分、料金ちょうだいヨ、って言いたくなったけど、例によって気が小さい自分なので声に出さずに言いました。
あのメダイ一匹でも西京漬けにして客に出せば30人分位の売上げ取れるでしょうに。でも、経費で釣り船乗れるなんて、羨ましい限りです。
悔しいから、今度オレも、リール買った時「電動工具代金」として領収証もらって経費で計上しちゃおう。

   9時には港を出発、時間も時間なので最短ルートで帰宅。12時半には帰宅出来ました。

今回、初めてミヨシに構えて分かった事が。自分が巻く仕掛けの巻き方はトモ用だと分かりました。1投めに仕掛けを落とした時、何か違和感を感じたので2投目以降、その違和感が何かを理解しようとしたら、仕掛けの落ち方と巻き方に相違があるみたいです。逆に巻いてれば違和感は感じなかったはず。ミヨシとトモで仕掛けの巻き方が違う、という話は何となく聞いた事があったのですが、理由が分からなかったけど、今日やっと理解出来ました。
でも、船に乗る前から、ミヨシに座るかトモに座るかまであらかじめ分かる訳ではないので、今まで通りの巻き方でいこうと思います。別に対応できない程の違和感でもないので。トロい人なら感じないレベルの違和感だろうから。
自分も深場釣りは素人の部類なので、徐々に理解していけばいいのかな、と。

   帰宅後、夕食に一番の大物を握りにしていただきました。

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脂ノリノリで最高っ!前回のカンパチ握りといい今回のキンメ握りといい、高級寿司店でも味わう事の出来ない味を堪能出来て満足です。
他、煮付け・干物・西京漬けでいただこうかと思ってます。
またコレで数週間、晩メシのおかずを買わなくて済みそうです。
その分と秋に送られてくる「ひとめぼれ」を合わせると、交通費をかけ高い船代払っても充分おつりがくる、と一人で勝手に納得してます。

   親戚に送る分は今年もう済んだので、今度は数釣りは望めないかもしれないけど、新島周りのブランドキンメをゲットしに行こうかと思います。

その前に、もっと、まったりした釣りで船上ノンビリを味わいたいので、泳がせに行きたいな。今年はヒラマサ・カンパチすでにゲットしたので「年間モヒカンスラム」達成を目指してお手軽にモロコ釣りにでも行こうかな。