ずいぶん暑くなってきました。 も、冷房無しの生活は私には無理です。
先週、慣れない中深場釣りに行って、ま、それなりにぼちぼち釣れたけど、なんか煮え切らないモノが空っぽの頭の片隅に残ってて、んな訳で、また行ってきました。
かもしの外道でまれに6キロオーバーのマハタが釣れるんです。狙って釣れるもんじゃないけど、狙って釣りたい、と、常宿の若船長に話したら、隣の船が「マハタ泳がせ」やってるよ、って教えてくれて泳がせ釣りだし白身だし、コレだ!って訳で無理矢理日程調整して行ってきました。

いつも行ってる港だし、隣の船だし、いつもやってるような釣りだし、いつものポイントだろうし、あんまり細かい事聞かんでもいーや、で速攻で予約して速攻で寝て速攻で起きて速攻で着きました。
勝浦・松部港 「S照丸」。
2016年 6月 10日(金)
中潮 満潮 7:15 干潮 14:09 天候 晴 北北西風 波高 1m 水温 20.5度
タックル リール ビースト3000 ロッド ミドル泳がせグラス 2.1m
初めての船なので、タックルをどうしようか悩んだが、かもしタックルはゴツいやろな・・・と、想像できたので、かもしのマダイ用を準備。
ハリスは、ちょっと遠慮していつも使ってるのより細い12号をチョイス。去年のライト泳がせで懲りた細ハリスでバトル出来ない症候群を避けてゴツいと思うけど、太いのを選択、細ハリスではやりません。後程知ったんですが、この船はライトタックル推奨船でライトなタックルでやるらしかった。事前の情報収集は必要ですね。
かもしの「W8丸」が出船した後に到着、そそくさと船に乗り込む。今日はオレ一人みたいだ。大名釣りだな、例によって右ミヨシに陣取る。
独りなので大した準備もせずにすぐに出船。ポイントの御宿沖へ向かう。途中、勝浦灯台付近で怪しい空模様。降ってきた、予想になかった雨、梅雨入りしたもんね。

慌ててタックルBOXからカッパの上着を出し羽織る、も、ポイントに着く頃にはやんでしまいました。カッパ濡らしただけ損した感じ。
御宿沖のポイント到着、と船長は言うけれど、いつもの三本松やん、周りにかもしの船がいっぱい居る。水深 50m ちょい、かもし船団とはちょっと離れた場所でゲーム開始。近くには勝浦のルアー船がいる。双方、かもしのポイントに入るのは遠慮しているのかなって感じ。
エサの活イワシを付けて第一投、ヒラメ釣りに似ているような。探見丸には多少の魚群が映えている。アキフィッシュなので余計な絵が入る。10㎝だの12㎝の魚が映ってどないすんの?エサよりちっちゃいじゃん、と、無言で文句を言い、ヒマなので画面を覗いてると、225㎝ 出ました!デカい、マサかな、イヤ サメでしょ。
スタートから一時間半、一向にアタリ無し。もしかしてこの釣り、思いっきりヒマな釣り?おかげでず~っと探見丸とにらめっこしてました。根周りを攻めるのかと思ってたけど、フラットな地形ばかり、こんなとこにハタが居るんかい?疑心暗鬼に陥る。
おまけに、水深分しかラインが出てない。潮が全く効いてない。船長の言い訳になる
「潮がじぇんじぇんいごかねぇからなんも食わねぇヨ」
状態。今日はダメかな、半ば諦め加減でノンビリと過ごすことに決めた。
7:36 そろそろ飽きが入りそうかなぁ・・・と考えようとした時、ロッドがいきなり踊りだす。
明らかにマサのそれとは違う高周波のバイブレーションを伴った突っ込み。
「キタキタ! やっとキタ」
比較的ノンビリとロッドをキーパーから外し、獲物の重量感を味わいながらゆっくりとリールを巻く。今日はもうこのアタリが最初で最後かもしれない、と思いながら、未だかつてやった事がない程ゆっくりとやり取りをし、上がってきたのは4キロ弱のマハタ。かもしの外道ではなく、狙って釣ったのでなんか・・・嬉しい。
後検量で 3.6㎏ でした。もちっとおっきいの狙ってたんだけどネ。

全長 60㎝ 強、ま、このサイズならいーかな。お腹がパンパンなのは水圧変化で多分空気がいっぱい溜まってます。でもでっぷりとしたいいマハタです。潮が変わってきたのかな。
オープニングの絵の主です。生きてる時はハタ模様がはっきり見えてたのに、〆めたら消えちゃいました。
8時ちょい過ぎた頃、またまたアタリ。カサゴみたいなロッドを叩く騒がしいアタリ。さっきよりかなり軽い。1.5㎏ を追釣。

ハイ、コレはハッキリ言って ちいさい ですね。スンマそん。
途中、マハタ以外のアタリは全く無し。イワシの泳がせなので、他の魚のアタリもあるだろう、と思ってたのに、一切なし。カサゴの外道も狙ってたんだけどネ。
タナが違うせいかカサゴ系は一切顔見せなし。居ればヒラメは食うんだろうけど、こちらも不在、ま。今の時期のヒラメじゃ多分ネコも食わないだろうから居なくて良かった。あと、食うとすればマサかな、マサに備えて太ハリスでやってるんだから、食ってくれよ。

で、そのまま外道のアタリも無く、最後の流しに。
11:00で沖上がりなんですね。
10:59 ラス投で着底、タナを切った瞬間、見慣れたアタリ。しめしめ最後でおまけがきました。食いが浅いバラしを避ける為、暫くの間突っ込みを待ってたんだが、なかなかストレートな突っ込みがこない。小さいのかな、と考えてたらようやく突っ込んだ。錦織のジャックナイフみたいなキレの良い合わせを入れ、乗った。
さっきのヤツより軽い。メンドくさいから失礼とは思いながら電動で巻き上げ、難なくゲット。本日3本目。

コレは、ホントにちっちゃかったです。太東沖のヒラメ釣りで釣れる外道クラス。
でも、ちっちゃくてもマサよりず~っと美味しいからしっかりキープ。
んで、終了。
本日の釣果
マハタ 1~3.6㎏ 3尾 のみ
この釣りって、もしかしたらかもしよりアタリが少ないかもしれない。
帰港後、若船長と話をする機会があったので、いろいろ雑談、未知の事実が数点判明した。釣りに行く時は事前に情報をしっかり収集して行かなくちゃダメですね。
①基本、タックルはライトタックル推奨、ハリスは 6~8号 程度、ラインは 2号以下
↑んじゃぁもしデカマサ食ったらやる前から諦めるのね、と思ったが、最初から想定に入れてないみたいだ。
②獲物のサイズ・・・本日のサイズがレギュラーサイズ
↑だと。かもし外道の 6キロ クラスも想定外みたいだ。
③根の荒いポイントを攻めないのは、お客さんが根掛かりで釣りにならないから、フラットなポイント選んで攻めてる
↑根掛かり恐れて荒い根を避けてるって、本末転倒やん。毎回根掛かり覚悟で狙わないといい釣りは出来ないっしょ。
って事で、乗って初めて分かる事が分かって良かったです。
こっちの感覚で偏見に満ちた思考で思うに、流行りのライトタックルで客寄せ、流行り客が来るから根掛かりばかりの釣りは避けられる、よって根掛かりの少ないポイントでサイズが小さくても我慢する。結果、ちっちゃいのしか釣れず、数も望めない。
のかなぁ・・・って、感想でした。定宿の若船長にはそこまで詳しく教えてもらわなかったけど、乗らなきゃ分からない事なんだろうな。
もーいーや、この釣りは。多分もーこの船には乗らないだろう、が感想です。
ライトタックルでいい思いはしてないから。
かもし外道でデカいマハタ狙ってやる。せんちょには内緒で。もしくは、去年乗った興津のイワシ泳がせの方が面白いかもしれない。

スマートな青物と違って、猛々しい獰猛な顔つきです。以前から願ってた白身にありつける、と思って楽しみです。
刺身・握り・西京漬け・煮付け・塩焼き、でいただこうと思ってます。冬なら鍋物・しゃぶしゃぶなんだろうな。
そろそろまた、かもしに行こう。