天体の動きとリンクした、新たな親子関係の始まり
お久しぶりの投稿になります。以前書いた記事で、人から、”毒親育ちである"と言われた話について触れたのですが、それを聞いたとき、その表現に少しの疑問と抵抗を覚え、心の奥に引っかかりができていました。そんな折、ネットである書籍の広告を見かけました。”子は親を救うために「心の病」になる。” あ、わたしはこれだ。それは、自分の位置を一言で表現しているタイトルだった。親との関係が良好になりつつあった頃に見つけたので、購入には至っていないのですが。結婚10年目にして親が病気になり、大変な環境の中で守り育ててくれた親に、人生の後半は幸せになってほしい。との思いで、再び同居に至りました。ところがそれは、親を”助けたい” という気持ちと、自分のインナーチャイルドと、親の持っている信念や概念が相まることで空回りし、言い合いに発展するという日々の始まりでした。修復したい気持ちが空回りして疲弊する。自分が怒ることで、親の調子が悪くなるのではないか?という思考。そのような日々が数年続く中、コロナをきっかけにしてわたしは家で仕事をするようになりました。毎日お互いが顔を合わせる日々がはじまったことで、ケンカが増えていき、その”要因”に向き合わざるを得なくときがきました。なぜ同じような原因、パターンでケンカに発展していくのか?それを止められるのは、糸口がかすかに見えている、自分を変えるしかない。ケンカとは、”お互いのインナーチャイルドのぶつかりあい”と聞いたことがあるのですが、インナーチャイルド以外にも、自分の未浄化の感情や記憶の中にあると思っていて、人は、自分の見ていない感情や内面を内に持ったまま、相手や環境・社会を見たり、相手によって、自分の中のそれを浮き彫りにすることで、投影して不快感や怒りに発展させる。怒りは、悲しみの第2感情と言いますが、自分の怒りの下にあったのは、紛れもなく"悲しみ”だった。そうして、その感情が出てくるたびにそこを見て、手放し、浄化するという日々を続けることで、徐々に親に対する感覚と関係性に変化が出てきました。そして、自分だけが取り組んでいるはずが、相手も変化していく。人と人は潜在意識でつながっているということや、世界は自分の投影であるということがなんとなく腑に落ちるようになりました。そのように自分の内面を見はじめてから天体と、 人の心の動きや、関係性、ひいては社会や経済に至るまでがリンクしているという情報に出会うようになり、そのときそのとき、天体の動きに意識を向けるたびに、天体と、自分の歩んでいる現実とがリンクしていることに気がつくようになりました。もともとは、占星術、一般的に星占いと云われるものについては、少し穿った目で見てきていたのですが、ハンドメイド作品で12星座を作ったとき、各星座の背景を知っておくほうが作品に奥行きがでるのでは?と、星座の云われや、各星座の特性などを書籍で読んでから作品作りに入り、少し身近なものとして捉えるようになりました。また、”天体”というより身近な存在の、月。こちらのほうが地球とは切り離せない存在で、わたしたちにはなじみ深いもので、誰しもの”天体”の取っ掛かりの間口になるのではないかと思う。オーストリアのご夫婦が書いた書籍、"月の癒し"は、マクロビにはまっていた頃に読んでいた本で、当時の愛読書でした。女性なら、月とリンクすることも多く、とても身近な存在なのではないでしょうか。一時期流行った、満月から新月への時期は欠けていく月の時期だから、ダイエットに向いているという"月の満ち欠けダイエット"も、出典はこの本からなのかもと、当時思っていました。月の動きと地球上の生態や、植物の収穫に至るまで、事細かく書いてある興味深い本で、月と星座の動きに合わせてハーブを摘むことで、ハーブの効果が最大限に得られる時期などが書いてあり、これを読んでは、蠍座の満月あたりの午前中に(すっかり忘れているけど笑)、庭のラベンダーを摘んで干して、入浴剤やポプリにしたり、その時期に摘んだハーブでハーブティーを作ったりと、生活に活かしていました。オーストリアということで、自然派のコスメ、WELEDAを創った哲学者・自然科学者であったルドルフ・シュタイナーの思想と似ていて(というか同じ?)、WELEDAが取り入れている、天体の動きと農業をリンクさせる、バイオダイナミック農法のことも書かれていて、天体の動きがわたしたちの生活に影響していることも、この本から腑に落としました。また、同時期に読んでいたマクロビオティックの本にも、お味噌作りやお醤油作りの際に3年寝かせることで、3年間の宇宙からのエネルギー、わたしたちには可視化できない光線などを受けたものが出来上がるので、とても栄養?があるものができる。と、記憶しています。(表現がうすっぺらくてすみませんっ)植物が育つのは、土と太陽だけではなく、見えない宇宙からのエネルギーが注ぐことで、育つんじゃないかな。それはもちろん、人の体も同じことで。ちなみに、わたしは長年ヴェレダのファンで、それも相まり、この本でヴェレダの基礎を垣間見られたような気がして嬉しかった。2026年6月30日、やぎ座満月。ストロベリームーンといわれていたこの日、もう一つの天体の大きな動きがありました。12星座を約1年のスパンで滞在している木星が、蟹座から獅子座に移り、これから約一年間、木星獅子座期へ突入したそうです。木星の蟹座期の後半、6月。どこで見たのか失念したのでうろ覚えなのですが、"関係性の再構築がなされるようなエネルギーが、天体から促される。"という情報を耳にしました。関係とは、家族だけではなく、友人、会社等々、様々な関係性で、天体の動きがそれを促し、関係に変化が生まれ、新しいフェーズが始まるのだという。その話を聞いたか聞いてないかのあたり、6月は、いつになくふわふわしたものが食べたい日が続いていて、あまり菓子パンなどを食べないため、パントリーで買い置きしていた賞味期限間近のホットケーキミックス(大豆粉と米粉の)を見つけて、これ幸いと、ホットケーキを作りました。普段、家で作るパンケーキは、米粉と卵白のメレンゲ、塩のみで作るシンプルなものなのですが、珍しく、"ホットケーキミックス"を使って焼いていると、ふと、子どもの頃の記憶が蘇ってきました。そういえば子どもの頃、よく親とホットケーキミックスでホットケーキ焼いたなあ。ホットプレートを親と妹と一緒に囲んで、生地に穴があいてくるのをワクワクして見ていた。‥あれ?わたし、そういう幸せな記憶いっぱいあるじゃん。ホットケーキといえば、"ちびくろサンボ"の本も、虎がバターになるシーンが大好きで、寝る前に何度も同じページをお願いしては、毎日のように読み聞かせてもらってた。そのあとみんなで食べるホットケーキがめちゃくちゃおいしそうで‥。‥なんでその記憶が今まで封印されていたのだろう?わたしの中にあった記憶の片鱗を選んでいたものが交代して、温かい記憶を選び始めたような気がした。まるで、"インナーチャイルド"という笠をかぶった"被害者意識"が、今まで厚い雲のようにそれを覆い隠していたような気がした。そうして、そのやわらかな過去の映像が脳裏によぎったことで、自分の心のどこかが一部、解凍されたような気持ちになりました。そういう心の動きが少しあった後、いつものように、親の部屋をノックする。ドアを開けるといつになくやわらかな笑顔の親が待っていた。あれ?親の表情も解凍されたみたいだ。不思議に思ったが、それは一度だけではなかった。"関係性の再構築が始まったのかもしれない?"先日どこかで聞いた、木星蟹座期の後半、天体から、人間関係の変化が促されるエネルギーが入ってくるという話が、脳裏によぎりました。30年以上悩み、3年半かけてたくさんの現象にぶち当たっては真っ向から取り組み、少しずつ解消してきためちゃくちゃ大変だった期間が、天体の動きでいともあっさりと溶かされて変容されられたような気持ちになり、なんだか拍子が抜け、この3年半はなんだったのか?という思考すら湧いてきた‥。全部を"天体"で片付けるわけでもないのですが、あきらかに自分の感覚が変わり、親との関係がさらに穏やかになっている。自分を変化させる!と、りきんで力技を使っていたようなところから、天体の動きでスルンと、そちらの世界に流されたような感覚だった。新しい関係の再構築の、"取っ掛かり"を見たような気がした。人は様々な"経験"を通して、感情体験をしている生きものですが、それは"体験させられている"のであって、わたしたちはそこになぞらえて心を動かし、経験を味わっているだけに過ぎないのかもしれない。そしてその"経験"がなければ、気づかなかったことがたくさんあるわけで、その体験をしてきたことで、親の笑顔のありがたみや、平穏な人生というものに対して、改めて感謝が芽生える。自分の運命を、"星のもと"という表現で表すことがありますが、わたしたちが生まれてきた日時は、天体の動きに合わせて、そのときその体験をするために自分で選んできたのだそう。"体験させられている"というより、自分が生まれて体験したいことを描いたシナリオを、経験しているだけの、自作自演なのが人生なのかもしれない。もちろん、選びなおしていくのは自分なのだけど。そういうことが頭によぎった、6月末でした。